「3月のライオン」第4巻です。
2017年実写映画化されますが、アニメもとても面白いです!
毎週土曜23:00から、NHK総合テレビで放送中です。
2017年1月25日には、Blu-ray&DVD第1巻が発売されました。
それでは、原作の「3月のライオン」第4巻の内容と感想をお届けします。
島田八段の研究会に初めて参加する零。
共に参加した二海堂と重田の3人で白熱した討論を繰り広げる。
帰り道、零と二海堂が橋の上から下を見ると1羽の鳥が水に潜ったまま浮いてこない。
驚いた二人はコンビニに行き、鳥に関する本を買って調べることに。
なんだかんだ仲の良い二人。
獅子王戦の会場で、「絶対にタイトルに挑戦する」と言い切る二海堂に零は動揺する。
自分が迷っている間に二海堂は覚悟をかためていたのだ。
会場で義父の幸田に会った零は、香子がどうしているか聞かれるが、答えることができない。
話すべきか迷い、自分に出来ることはないのか考える。
考えながらふとホテル内の庭に出た零は、宗谷名人を目撃する。
宗谷は15歳、中学生でプロになり、21歳の最年少で名人に就位。
その後、史上初七大タイトルの全てを制覇。
それから十数年王座に君臨し続けている。
第一局の終了後、零は香子に呼び出される。
話しているところをあかりたちに目撃される。
ひなは強引にお稲荷さんを零に手渡し、香子に腹を立てる。
零の家についてきた香子は、自分はどうしたらいいのかと聞く。
二人で、ただ沈んでいくような夜を過ごす。
二海堂が最終局に勝利し、来期は零と同じC1に昇級することになった。
研究会の翌日、零は島田にもう一度家に来てくれないかと誘われる。
そこで初めて、A級棋士の思考を長時間にわたり受けとめることになる。
高校では無事に進級が決まった零。
自宅に重箱を受け取る為ひなとモモが訪れる。
ひなは香子が誰なのかと聞き、モモは「まじょなの?」と。
姉だとわかったひなは、嬉しそうにあかりに報告する。
ひとつ屋根の下に十数年・・なのに
あの時の二人からは ほんの少しだって
姉弟の匂いなんてして来なかった
だから あなたはその家を出たのね
あかりは零が幸田家を出た理由を悟った。
島田の家を訪れた零は、自分が役に立っているかと聞く。
零は時々宗谷と同じことを口にする、と言う島田。
零は宗谷がどんな人物なのかを島田から聞く。
獅子王戦第四局、零は島田に付き添って京都に行く。
立会人の辻井九段がインフルエンザになり、急遽代理で解説を引き受けることに。
誰もが島田の負けだと言う中、角打の妙手を零と宗谷名人が見つける。
「君は 僕を信用し過ぎだ」
島田の4連敗で獅子王戦は幕を閉じる。
おいなりさんが入ったお重箱、おいしそうでしたねぇ。
言葉だけでおいしそうなんです。羽海野先生すごい。
ほんと・・・
何でおいなりさんって あんなにおいしいのかしら
甘~~く煮たおあげに 中にきざんだ さっくさくのレンコンと
タマゴのそぼろとゴマを たーっぷり入れて・・・
毎回出てくるお料理が楽しみです。
あかりが零と香子の関係を悟っていました。
あーそういうことかと。
零が香子のこと好きなんでしょうか・・香子は後藤が好きですし。
まだ少し腑に落ちません。
少し話がそれますが。
BUMP OF CHICKENがやっている「ポンツカ」というラジオがあります。
バンプはアニメ3月のライオンの主題歌をやっていて、ラジオの中で3月のライオンが話題になることがあります。
ある時、ドラムのヒデちゃんが「羽海野先生にサインをもらって、島田さんを書いてもらった」という話になりました。
ボーカルのふじくんが「ヒデちゃんって島田さんみたいな感じだよ」と。
なんかわかるー!と思いました。
ヒデちゃんってそんな感じかも。
ちなみに、羽海野先生ともんじゃを食べたことがチャマさん(ベース)の自慢だそうです。
(ポンツカは、bayfmで日曜深夜3時からやっています)
第4巻は島田巻でしたね。
そして宗谷名人がカッコイイのなんのって。
「君は僕を信用し過ぎだ」って。
将棋が全く分からない私は、この宗谷名人のセリフに「???」となったわけでして。
マンガ内、先崎学棋士の「ライオン将棋コラム」を読みました。
全然わからなーい!
でも、先崎棋士が「いっぺん言ってみたい」と言うくらいのセリフですから、かっこいいんです、絶対。
最後に、すごい濃い人出てきましたね・・藤本雷堂棋竜。
次巻はがっつり出てくるのかな。
5巻も楽しみです。