東村アキコ先生の「東京タラレバ娘」第6巻です。
「あの時、あーだったら」、「もっと、こーしてれば」
タラレバばかり言いながら、幸せ求めて右往左往!!
ドラマは毎週水曜の夜10時から。
もくじ
こんな出動 したくない
第4出動を超えた 超緊急事態
「妊娠したかもしれない」と言う香。
小雪は薬局に行き、妊娠検査薬を購入する。
「涼ちゃんが少しでもイヤな顔したらさ、もうそれで終わりだよね」
香は検査薬を開けたくない、と言うのだった。
香は涼の家を訪れる。
熱を出した涼の看病をすることに。
香の持っていた検査薬を、偶然見てしまった涼。
「産んでいいの?」と聞く香に、「香が決めていい、責任をとる」と言うのだった。
涼の言葉を聞いた香は、意を決して妊娠検査薬を使用する。
結果は陰性だった。
倫子と小雪の前でポロポロ泣き出す香。
「自分が今、ほっとしてるのか、がっかりしてるのかわかんない」と言うのだった。
涼の家に行き、「生理がきた」と報告する香。
涼は、「よかった、ほっとした、マジあせった」と本音を漏らす。
「私、赤ちゃん欲しい、作ろうよ、子供」香が言う。
「自分は父親になる覚悟ない、次からはちゃんとデキないように気を付ける」と軽いノリで答える涼。
そこへ伊豆のお土産を持ったKEYがやってくる。
香を見たKEYが言う。
「いいかげん、目、覚ませ、バカ女」
そして、涼には最近また新しい彼女ができたことを伝える。
「覚悟が決まったか?今ここから出ていけ、そして二度とここに来るな」
「ふり返るな、行け!!」
香は涼の家を飛び出すのだった。
丸井が小雪を家に誘う。
「今夜うち来ない?」
タラとレバが出てきて言う。
不倫ルール第10条。
「奥さんの不在中に、彼の自宅に上がり込まない」
倫子が香を連れて店にやってくる。
香の新しい門出の酒だと言って飲む。
KEYのおかげで目が覚めた、楽になった、と言う香。
「小雪も喝を入れてもらえ」、と言うのだった。
突然降り出した雨。
小雪が店の外に出ると、近くのカフェで小雪の仕事が終わるのを待っていた、と丸井が姿を見せる。
「うちに行こう、それが悪いこと、最低だとわかってる」
「最初で最後にするから」
小雪は丸井の家に。
次の日の朝、突然丸井の姉が現れる。
妻が緊急帝王切開になったと伝えに来たのだった。
ベッドにいる小雪に、「ごめんなさい、そういうことだから、お帰りになって」と言う。
丸井の家を出た小雪。
空には虹が。
仙人のように、煩悩からも不安からも、淋しさからも解放されて、心穏やかに生きていきたい、と思うのだった。
マミが倫子に言う。
「早坂と別れた」
「仕事に比べたら、男なんてホント退屈、暇つぶしにもならない、脚本を書いていく為に、男は仕事のためのエサでしかない」
倫子が口挟む余地なく、マミに論破される。
香と小雪にそのことを話していると、早坂から連絡が。
ネットドラマの打ち上げに来ないかと誘われる。
さらに、「吞んべえ」を貸し切りでやりたいと言うのだ。
香と小雪はノリノリだった。
打ち上げ当日、倫子と香は小雪の店を手伝う。
一緒に店を手伝う早坂。
「僕じゃ力不足だった」と気落ちする早坂を、倫子は打ち上げ後に飲みに行こうと誘う。
KEYの視線を感じながら、早坂と飲みに行く倫子。
すごい勢いで日本酒を飲む早坂。
「今日の打ち上げ、倫子さんがいてくれて良かった、ありがとうございました」
そんな早坂を「かわいい」と思う倫子。
店を出た二人。
倫子は早坂とキスをする。
第4出動。
早坂との一部始終を聞いた、香と小雪は驚く。
「早坂さんにしな!!」と口を揃えて言う。
男ってのは 傷がついたほうが 値が上がる!
頑張ってみようと思う倫子。
早坂は倫子とデートするため、KEYに雰囲気のいい店を訊く。
マミとは別れることになった、倫子と一緒にいると傷が癒される、と話す。
当日、倫子と早坂が店に到着し、案内された部屋に入ると、そこには何故かKEYが座っているのだった。
マミちゃんが思っていたのと違って、いろんな意味ですごい子でした。
「イケメンを橋のたもとで拾ってきた」と言うマミに、「あたしも拾いにいくっ」と身を乗り出す香が面白かった。
香のわりとぶっ飛んだキャラが好きです。
「ずっと前に買っておいた冷凍のラザニアを、レンチンしてアツアツで食べる」
倫子:「食える、全然食える!!」
これを「33歳の恋の仕方」に例えるとは。
すごい。
KEYの謎の行動。
倫子に多少なりとも興味があるんでしょうね。