東村アキコ先生の「東京タラレバ娘」第6巻です。
「あの時、あーだったら」、「もっと、こーしてれば」
タラレバばかり言いながら、幸せ求めて右往左往!!
ドラマは毎週水曜の夜10時から。
もくじ
マンガ「東京タラレバ娘」6巻 ACT<20>缶詰女
こんな出動 したくない
第4出動を超えた 超緊急事態
「妊娠したかもしれない」と言う香。
小雪は薬局に行き、妊娠検査薬を購入する。
「涼ちゃんが少しでもイヤな顔したらさ、もうそれで終わりだよね」
香は検査薬を開けたくない、と言うのだった。
香は涼の家を訪れる。
熱を出した涼の看病をすることに。
香の持っていた検査薬を、偶然見てしまった涼。
「産んでいいの?」と聞く香に、「香が決めていい、責任をとる」と言うのだった。
涼の言葉を聞いた香は、意を決して妊娠検査薬を使用する。
結果は陰性だった。
倫子と小雪の前でポロポロ泣き出す香。
「自分が今、ほっとしてるのか、がっかりしてるのかわかんない」と言うのだった。
涼の家に行き、「生理がきた」と報告する香。
涼は、「よかった、ほっとした、マジあせった」と本音を漏らす。
「私、赤ちゃん欲しい、作ろうよ、子供」香が言う。
「自分は父親になる覚悟ない、次からはちゃんとデキないように気を付ける」と軽いノリで答える涼。
そこへ伊豆のお土産を持ったKEYがやってくる。
香を見たKEYが言う。
「いいかげん、目、覚ませ、バカ女」
そして、涼には最近また新しい彼女ができたことを伝える。
「覚悟が決まったか?今ここから出ていけ、そして二度とここに来るな」
「ふり返るな、行け!!」
香は涼の家を飛び出すのだった。
マンガ「東京タラレバ娘」6巻 ACT<21>焦げつき女
丸井が小雪を家に誘う。
「今夜うち来ない?」
タラとレバが出てきて言う。
不倫ルール第10条。
「奥さんの不在中に、彼の自宅に上がり込まない」
倫子が香を連れて店にやってくる。
香の新しい門出の酒だと言って飲む。
KEYのおかげで目が覚めた、楽になった、と言う香。
「小雪も喝を入れてもらえ」、と言うのだった。
突然降り出した雨。
小雪が店の外に出ると、近くのカフェで小雪の仕事が終わるのを待っていた、と丸井が姿を見せる。
「うちに行こう、それが悪いこと、最低だとわかってる」
「最初で最後にするから」
小雪は丸井の家に。
次の日の朝、突然丸井の姉が現れる。
妻が緊急帝王切開になったと伝えに来たのだった。
ベッドにいる小雪に、「ごめんなさい、そういうことだから、お帰りになって」と言う。
丸井の家を出た小雪。
空には虹が。
仙人のように、煩悩からも不安からも、淋しさからも解放されて、心穏やかに生きていきたい、と思うのだった。
マンガ「東京タラレバ娘」6巻 ACT<22>レンチン女
マミが倫子に言う。
「早坂と別れた」
「仕事に比べたら、男なんてホント退屈、暇つぶしにもならない、脚本を書いていく為に、男は仕事のためのエサでしかない」
倫子が口挟む余地なく、マミに論破される。
香と小雪にそのことを話していると、早坂から連絡が。
ネットドラマの打ち上げに来ないかと誘われる。
さらに、「吞んべえ」を貸し切りでやりたいと言うのだ。
香と小雪はノリノリだった。
打ち上げ当日、倫子と香は小雪の店を手伝う。
一緒に店を手伝う早坂。
「僕じゃ力不足だった」と気落ちする早坂を、倫子は打ち上げ後に飲みに行こうと誘う。
KEYの視線を感じながら、早坂と飲みに行く倫子。
すごい勢いで日本酒を飲む早坂。
「今日の打ち上げ、倫子さんがいてくれて良かった、ありがとうございました」
そんな早坂を「かわいい」と思う倫子。
店を出た二人。
倫子は早坂とキスをする。
第4出動。
早坂との一部始終を聞いた、香と小雪は驚く。
「早坂さんにしな!!」と口を揃えて言う。
男ってのは 傷がついたほうが 値が上がる!
頑張ってみようと思う倫子。
早坂は倫子とデートするため、KEYに雰囲気のいい店を訊く。
マミとは別れることになった、倫子と一緒にいると傷が癒される、と話す。
当日、倫子と早坂が店に到着し、案内された部屋に入ると、そこには何故かKEYが座っているのだった。
マミちゃんが思っていたのと違って、いろんな意味ですごい子でした。
「イケメンを橋のたもとで拾ってきた」と言うマミに、「あたしも拾いにいくっ」と身を乗り出す香が面白かった。
香のわりとぶっ飛んだキャラが好きです。
「ずっと前に買っておいた冷凍のラザニアを、レンチンしてアツアツで食べる」
倫子:「食える、全然食える!!」
これを「33歳の恋の仕方」に例えるとは。
すごい。
KEYの謎の行動。
倫子に多少なりとも興味があるんでしょうね。