外出先で荷物が増えがちな子供とのお出掛け。
食べ物や飲み物、お土産などを購入した時はエコバッグが欠かせません。特に冬は施設内で上着を脱ぎたがるため、一時的にガサッと入れておくことができる大きめのエコバッグが出先で活躍しました。
今回は、マチたっぷりでたくさん入るのに、使わない時はぺったんこになるエコバッグを大小2サイズ作りました。
よくあるスーパーの袋と同じ形状で、作り方は縫い始めから1時間もあれば完成するくらい簡単です。
もくじ
簡単エコバッグの型紙
型紙はPDFファイルです。
印刷する場合は、倍率を100パーセントに指定して行ってください。
小サイズはA4用紙2枚、大サイズはA4用紙6枚に印刷されます。写真のようにつなぎ合わせると実物大で使用できます。
スポンサーリンク簡単エコバッグの作り方
エコバッグの出来上がりサイズは、小さい方が縦44cm×横22cm×マチ13cmくらい、大きい方が縦63cm×横44cm×マチ11cmくらいです(持ち手を含む)。
生地は片側を輪にした状態で同じものを2枚裁断します。
今回は少し厚めのオックス生地を使用しました。薄い生地の方が縫いやすく、完成品を丸めた時にコンパクトサイズになります。
手順1 バッグの両脇を縫う
2枚の生地を中表に合わせ、バッグの両脇(黄色の破線)を縫います。
手順2 ロックミシンをかける
手順1で縫った部分にロックミシン(ジグザグミシン)をかけます。
手順3 持ち手の部分を縫う
手順2で縫った縫いしろを中心に持ってきたら片側に倒し、持ち手の部分を5ミリ幅で三つ折りします。アイロンで癖付けしながら待ち針で固定すると楽です。
黄色の破線部分を縫います。(反対側も同様に)
手順4 袋の口を三つ折りして縫う
手順3と同じように、袋の口部分を5ミリ幅で三つ折りして縫います。(反対側も同様に)
スポンサーリンク手順5 持ち手をつなげる
黄色の破線部分を縫って持ち手をつなげます。(もう片方も同様に)
縫い代はアイロンをかけて割っておきます。
手順6 バッグの底を縫う
型紙の折り線(青色線)で生地を折り、アイロンをかけて癖付けします。
底の部分(黄色の破線部分)を縫ったら、縫いしろにロックミシン(ジグザグミシン)をかけます。
手順7 表に返して持ち手を補強
バッグを表に返します。
持ち手の部分を折り線で折ったら、アイロンをかけて癖付けしておきます。
画像のように4本縫います。(もう片方の持ち手も同様に)
出来上がり!
お弁当と水筒を入れてランチ用バッグにしても。マチがたっぷりなので正方形の重箱のようなものも入れやすいです。
エコバッグを使用しない時は、100均で売っているパーツ付きのヘアゴムがひとつあると便利です。
ゴムで縛るのではなく、くるっと巻いて先端の輪の部分をパーツに引っ掛けるだけです。
違う形のエコバッグもあります。
まとめ
慣れるとサクサク作ることができます。
小さいサイズはお弁当と水筒を入れるのにもちょうど良く、ランチバッグとしても重宝するサイズです。大きいサイズのほうは、野菜がたくさん入ってスーパーで活躍するサイズ。
たくさん作ってフリーマーケットやバザーなどに出品しても良いのではないでしょうか。ちょっとしたプレゼントにも最適だと思います。