ちょっとしたプレゼントでもらったりする機会が多いハンドタオルやミニタオル、ハンカチタオルなど小さいサイズのタオル。
我が家の引き出しには、いつ入手したのかわからないハンドタオル、つい可愛くて買ってしまった100均のハンカチタオルなどが何枚も溜まっています。
今回はそれらの小さなタオルを使って、タオルポーチとアイピロー、ボトルカバーを作りました。
ファスナーをつけるポーチは少し手間がかかりますが、アイピローとボトルカバーは即完成するお手軽さです。
もくじ
タオルポーチの作り方
ミニサイズのタオルと言っても様々なサイズがあります。100均のタオルも薄手のものから厚手のものまで種類が豊富です。
入れたい物に合わせてタオルを選べば、切らずにそのまま使用でき、端の処理などが不要になるため手順が少なくて済みます。
今回は生理用ナプキンに丁度良いサイズのポーチを作るため、25cm×25cmのハンドタオルを使用しました。
結構使い込んだハンドタオルですが、裏側のチェックとクマの刺繍がポーチにしたら映えると思い決定。
手順1 タオルを裁断する
まずはタオルを半分に裁断します。
次に、ファスナーを取り付けやすくするため、角を2箇所カーブになるようカットします。
カーブの角度が同じになるよう、写真のように折りたたんで裁断します。
手順2 ジグザグミシンをかける
タオルを裁断した部分にジグザグミシン(ロックミシン)をかけます。
タオルのほつれが気になる方は、カーブにカットした部分にもかけておくと良いと思います。
スポンサーリンク手順3 ファスナーを固定する
今回は20センチのファスナーを使いました。ポーチがL字型に開くように付けます。
タオルを中表に合わせ、ファスナーを待ち針で固定していきます。
黄色の線がファスナーの位置になります。
別角度から見たところ。
待ち針を留めたまま縫っても良いのですが、私の場合、縫っている途中にファスナーがズレてしまう可能性大のため「しつけ」をしました。
手順4 ファスナーをミシンで縫う
黄色の破線部分を縫ってファスナーを取り付けます。
手順5 開いた部分を縫う
まず最初にファスナーの開き止まりのところを縫います。
赤丸の部分を拡大したところがこちら。
黄色の破線部分を縫います(ファスナーの端のペラペラした部分も一緒に縫い込む)。
次に大きく開いた部分を縫います(ファスナーの端のペラペラした部分も一緒に縫い込む)。
表に返して完成です。
ナプキンの種類によりますが3~5枚くらい入ります。
リップや目薬などの小物入れにするのもおススメ。
スポンサーリンクアイピローの作り方
続いてタオルアイピローの作り方です。
使用したのは21cm×21cmのハンドタオルです。
最初にタオルを半分に折り、青色の破線部分を3本縫います。
内側2箇所にホックを付けたらもう完成です。
小さい保冷剤を2つ入れるのにピッタリです。
子供が熱を出した時など、首元や脇に挟んで冷やす時にも重宝します。
使い古しのタオルでも良いので数枚作っておくと便利です。
ボトルカバーの作り方
最後にハンドタオルで作るボトルカバーです。
使用したのは23cm×23cmのハンドタオルです。
バッグなどに取り付けられるよう、ループをつけます。
100均の「ネームリボン」という商品のスナップボタンの部分をカットして使いました。
今回作る中ではこれが最も簡単。3分で完成です。
まずタオルを半分に折り、お好みの位置にループを挟んでおきます。
黄色の破線部分を縫い、ボールチェーンを取り付けました。カラビナをつけるのも良さそう。
バッグに一つ忍ばせておけば、冷たいペットボトルの飲み物を買った時に水滴が周囲の物に付着しません。
ハンカチ代わりにもなるのでとても便利なのです。
まとめ
どれも意外と役に立つ小物たちです。
使い古したお気に入りのハンドタオルも、ポーチにしたら可愛く甦ったので満足です。ファスナー付けはとても難しイメージがありますが、このくらいなら何とかなります。
息子はボトルケースが気に入って、サーモスの水筒を入れて学校に持って行きました。
使う予定の無い小さいサイズのタオルがあったらリメイクしてみてはいかがでしょうか。