入園・入学後も学年が変わるたびについて回るのが「名前付け」。
とても嫌いな作業の一つです。ペンで書くだけと言えばそうなのですが…素材によっては上手く書けない場合も多いためイライラしてしまうのです。
なんとか楽に名前付けが出来ないものかと日々模索している中、最近良いアイテムと巡りあうことができました。
私のように名前付けが面倒臭い!という方にはとてもおすすめの一品です。
もくじ
名前付けグッズの定番は?
名前付けといえばまず油性ペンです。
サッと使えて最も無難ではあります。ただし、書く物によっては時間がかかったり上手く書けなかったりします。
そこで登場するのが様々な名前つけグッズ。
「昔はおはじき1個にも手書きだったのに…楽になったものねぇ」なんてウン十年前に名前つけをした母がぼやいていましたが、本当に便利なアイテムが多々あります。
シールやスタンプの定番についてはこちらの記事で紹介しています。
油性ペンで書きにくい衣類にはアイロン接着シールが使えますが、いちいちアイロンを出すのが面倒です。
特に濃い色の服に”いかにして楽に名前を付けられるか”、探し続けていたところ見つけたのが布に貼ることができる名前シールです。
スポンサーリンク服に貼ることができる名前シール
紙製の名前シール、耐水性のあるフィルムタイプの名前シールは知っていましたが、布に貼れる名前シールがあるとは知りませんでした。
ただ、数種購入して試してみたところ、布の素材によって良し悪しがあることが判明。使い分けが必要かなと思いました。
おすすめ1 ノンアイロンお名前シール
一つ目は、ギターパンダのお名前シール工房の「ノンアイロンお名前シール」です。
こちらは”洋服タグ用”とされていますが、耐水ラミネート加工されているためお弁当箱や水筒などに貼ってもOK。食洗機や乾燥機、電子レンジにかけても大丈夫です。
シールの表面は滑らかでつるっとしており、タグに貼ってもゴワゴワした感じはありません。
今まで使用していたフィルムタイプの名前シールの機能はそのままに、洋服タグにも貼ることができるという優れもの。
写真のようにタグに貼ってギュッと押すだけで名前つけ完了!洗濯しても今のところ剥がれていません。
おすすめ2 タグ用お名前シール
二つ目は、ホビナビの「タグ用お名前シール」です。
一つ目のお名前シールと機能性はほぼ同じです。わずかですがシールの質感に違いがあります。
表面を触った感触は同じですが、ホビナビのシールの方が若干厚く、その分シールの台紙から剥がしやすいです。※個人的感想です。
シンプルなものから可愛いものまで、デザインが豊富で306種類から選ぶことができます。
おすすめ3 タグペタラベル
三つめはカワグチの「タグペタラベル」です。
こちらは手芸店で偶然見つけたものです。名前が印刷されていない為、兄弟どちらにも使用できるなと思い、何となく購入しました。これがなんと大当たり。
先述の2つのシールは名前が既に印刷されている為、手間は貼るだけ。タグペタラベルは名前こそ書くかスタンプするかという手間がありますが、何といっても粘着力がすごい。※個人的感想です。
そして、布のラベルなので表面にツルツルした冷たさが無いのも良いです。
気に入ったので思わず追加購入してしまいました。色や形も数種類あります。
KAWAGUCHI(カワグチ) タグペタラベル ブルー ドット 10-002
こちらも同じタイプのシール。
ゆにねーむ 洗濯タグに貼るシール シンプルドット 24p×2(48P) AJUN-259
イラスト入りのデザインもあります。タグペタラベルよりコスパが良いかもしれません。
スポンサーリンクタグにしか貼ることはできない?
服に貼ることが出来る名前シールは、服の”タグ”に貼るよう注意書きがあります。
しかし、タグがない衣類にも貼りたい・・。例えば靴下。
特に、黒や紺色の靴下にタグ用名前シールを使用できないものか…何枚か無駄になってしまいましたがやってみました。
薄くも厚くもない、ごく標準的な靴下です。
10回以上洗濯したものがこちら。
シールの周囲が若干ボソボソしてきますが、剥がれそうな様子はありません。靴下の履き口より底に貼った方がはがれにくいと思います。
タグペタラベルではない名前印刷済みのタグ用シールを貼ったところ、ほとんど最初の洗濯で剥がれてしまいました。
そして助かったのがこれ。
手袋です。刺繍するなんて面倒だし、どうやって名前をつけようか悩んでいました。
手袋の内側に貼りました。脱着時に伸縮する部分なのでどうかなと思いましたが、今のところ剥がれていません。一回洗濯しましたが大丈夫でした。
洗濯したら剥がれてしまったもの
ワンポイントになって可愛いと思い貼ってみたところ、一度目の洗濯で剥がれてしまいました。
そして、タオルハンカチも最初の洗濯で剥がれてしまいました。パイル地の靴下などもダメではないかと思います。
剥がれなさは「タグペタラベル>タグ用名前シール」だと感じました。
衣類に直接貼るのは本来の使い方ではないため、剥がれてしまって当然なのですが、タグペタラベルなら結構いけるのではと思っています。
タグ用名前シールを貼った衣類は、色落ちや剥がれを防ぐため洗濯ネットに入れて洗うよう注意書きがあります。※我が家ではネットに入れていません。
まとめ
”10秒で”は大袈裟かもしれませんが、台紙からシールをはがして貼ってギュッとおさえるだけというのは本当に簡単です。
タグに貼る名前シールを衣類で使用する場合、メーカーが推奨するように”タグ”に貼るのであれば、剥がれにくく洗濯しても劣化せずとても良いものです。
タグではなく衣類に直接貼る場合は、粘着力が高めのタグペタラベルがおすすめです。黒や紺色など濃い色の靴下には専らタグペタラベルを使うようになりました。
名前を先に書いてしまえば、急に使用したい時にすぐ貼ることができるため、我が家では2人分作って常備しています。