映画「アオハライド」あらすじと感想(ネタバレ有り)

アオハライド

 

映画「アオハライド」 みなさんご覧になったでしょうか。

やはり原作ファンの方なら気になりますよね!

あの全13巻が約2時間の中にどのように凝縮されたのか。

 

こちらは予告編です。

 

 

映画「アオハライド」 キャスト紹介

  • 吉岡 双葉:本田 翼
  • 馬渕 洸:東出 昌大
  • 槙田 悠里:藤本 泉
  • 村尾 修子:新川 優愛
  • 小湊 亜耶:吉沢 亮
  • 田中 陽一:小柳 友
  • 菊池 冬馬:千葉 雄大
  • 成海 唯:高畑 充希
  • 洸と陽一の母親:岡江 久美子

 

  • 監督:三木 孝浩
  • 脚本:吉田 智子

 

映画「アオハライド」原作との違い

「アオハライド」原作と比べてどうでしょう。

映画はどんな流れだったのか、ざっくりわかると思います。

(ここは違う!と思ったところを太字にしてみました)

 

1.再会

がさつ女子を演じている双葉が、神社で洸と再会する。

学校の購買で、万引きと間違われた双葉を洸が助ける。

友達に本音をぶつけ、ひとりになってしまった双葉を洸が励ます。

 

2.リーダース研修

リーダース研修に5人で参加する。(その後、リーダー会という集まりが何度かある)

リーダース研修で双葉と菊池が接近

5人で同じ朝日を見て思い出を共有する。

 

3.夏休み

もう一度夏祭りに一緒に行こうと約束する。

洸が急用で長崎に行っていたため、お祭りはドタキャン。

悠里が夏休み中、洸に告白して「ほっとけないやつがいる」という理由でフラれる。

夏休みが終わると、洸の雰囲気が変わる。

 

4.文化祭

文化祭に長崎の同級生、唯が登場。

菊池に誘われたライブで洸と事故チュー。

その後、教室で本気チュー。

成海が家出して警察に保護され、洸が駆けつける。

双葉も洸を追いかけて、なぜキスをしたのか問い詰める。

「雰囲気にのまれた」と洸が答える。

 

5.文化祭後

洸が成海につきっきりになる。

双葉が成海に「洸を開放してくれ」とお願いするが断られる。

自分の気持ちに区切りを付ける為、双葉は洸に告白、「付き合えない」と断られる。

成海が長崎に帰る

双葉が菊池と親密になる。

菊池と図書館にいる双葉、洸と手を重ね合わせる。

 

6.修学旅行

長崎で双葉が洸と一緒に思い出の地を巡る。

母がよく訪れていたという教会で、神父さんから母親の話を聞く。

母親が書き残したメッセージを読み号泣する洸。

双葉は菊池に気持ちに応えられないと謝る。

洸は成海に別れを告げる。

双葉の携帯に成海から連絡が入る。

成海に「洸ちゃんの時計を動かしてあげて」と言われる。

中学校の美術室の机を見に行く。

洸の机に「三角コウエン7時」「ヨシオカフタバ」と彫られているのを見つける。

洸のいる場所に駆けつける。

一緒に朝日を見ながら想いを伝え合う。

 

おしまい。

 

映画「アオハライド」 感想

原作を読み込んでいる方が、どのような感想を持たれたか知りたい!

 

翼ちゃんは本当に可愛くて、東出さんもカッコイイです。

でも双葉と洸じゃないなーと思ってしまいました。

 

ラストの方は原作にない描写が多く、教会のシーンなんかとても泣けました。

原作では、洸がノートに書いた「吉岡双葉」というカットが度々出てきました。

映画の方は、机に掘られたカタカナ、これは新しくて良かったです。

 

2時間で13巻をまとめるというのは、本当に難しいんだな、というのが正直な感想です。

原作を読まずに映画を観た方がいいですね。

 

先に映画を観ていたら、ステキな青春物語として楽しめたと思います。

原作を読み込んでいた為に、いちいちアレッ?アレッ?となってしまいました。

もし、映画だけしか観ていない方には、心から原作をオススメします。

 

本当に、何度も読み返したくなりますよ。