マンガ「アオハライド」1巻のネタバレと感想

アオハライド

今日は「アオハライド」1巻を読んだ感想をお届けします。

アオハライドは「ストロボエッジ」でおなじみ、咲坂伊緒先生のマンガです。

アオハライド1巻のあらすじ

主人公「双葉」の中学生時代からお話がスタートします。 

 大人しくて、男の子が苦手だった双葉が、唯一イヤじゃなかった「田中くん」。

田中くんは双葉の初恋の相手でしたが、ちょっとした行き違いを残したまま、突然転校してしまいます。

 

猫をかぶっていると言われ、中学時代に孤立するという辛い経験をした双葉。

高校に入り、ガサツ女子というキャラを演じることで、自己防衛するようになります。

 

そんなある日、双葉の前に田中くんに似た男の子が現れます。

その子の名前は「馬渕洸」、両親の離婚で苗字が変わった田中くん本人だったのです。

 

双葉は、洸や悠里に出会ったことをきっかけに、それまでうわべだけで付き合っていた友達に本音でぶつかります。

しかし、そのまま友達関係は修復されることなく終止符を打ちます。

 

2年生になり、双葉は悠里と同じクラスに。

そして特進クラスだったはずの洸も同じクラスに!

というところで1巻は終わります。

 

中学時代といえば、何年前だっけ、、

というくらい私の場合は昔にさかのぼりますが。

いいですねぇ、中学生。

戻りたい。

雨降ってきたら1回着た体操着渡して「これでふきな」とか、

目が合ったら1回そらしてまた合わすとか、

こんなのもう両思いじゃーんって突っ込みながら読んでいき。

田中くん、突然転校しちゃって、おぉそう来たかと。

 

中学に限らず、いつの時代もありますね。

「仲間はずれ」

これ、経験したことあるんです。

しかも双葉と少し似ていて「いい子ぶってる」だったかなぁ。

あーあったあった、と思いながら読みました。

なので高校入ってのキャラ変更、すごくわかりました。

 

双葉とつるんでいた友達、「男にモテそうな女をやっかむ」っていうの、これもあるあるですよね。

高校に限らず、大学でも、社会に出たら会社でも。

男子はこういうの無いから羨ましかった記憶があります。

 

それにしても、うわべだけの友達であったとしても、ずっと仲良くしてきた友達に「面倒」って言われたらショックですよね。

彼氏に「面倒な女だな」とか言われるならわかりますけど。(言われたことないですよ)

 

悠里みたいに自分は自分って強くいられる子、なかなかいないんじゃないでしょうか。

大人になったらなったで、大人の事情があって。

「友達ごっこ」してる人たち、子供でも大人でもいっぱいいるんだろうなと思います。

 

第1巻 個人的ピークその1

双葉がうわべだけのお友達との関係を絶って、一人でお弁当を食べている時に洸がやって来る。

一人になってしまった経緯を話しているうちに泣いてしまう双葉。

泣いている双葉が他人から見られないように、抱き寄せてかばう洸!

 

第1巻 個人的ピークその2

「あの日お祭り行けなくてごめん」とすれ違ってしまったことを、洸が双葉の肩に頭を乗せて謝るシーン

この2場面はキュンキュンさせていただきましたよ。

第2巻は、洸と双葉か同じクラスになったところからスタートです!

「同クラ」

いいですねぇまた!

個人的に田中先生好きなので、次巻からたくさん登場してくれることを期待!

服反対に着ちゃうとことか、すごいカワイイ。