「アオハライド」もいよいよ5巻!
「アオハライド」5巻のあらすじ
洸から「今度こそ行くか?」と誘われたお祭りは、洸の都合で行くことが叶わず。
そのまま連絡が取れない日々が続き、夏休みが終わってしまいます。
ようやく新学期を迎えたら、洸の感じがなんか違う。
洸は長崎に住んでいた頃の同級生がらみで忙しかったようです。
その同級生は当時の洸と同じような境遇で、親同士が同じ病院に入院していました。
洸が長崎に行っていたのは、その子の父親が亡くなって、式に参列するためでした。
メールや電話を頻繁にしている相手はその長崎の子。
長崎から引っ越してきて、新しい生活に馴染めないその子のことを、洸は放っておけません。
双葉のモヤモヤした気持ちががどんどん膨らんでいきます。
一方、洸は双葉を好きなことを小湊に見抜かれて認めます。
長崎の同級生、双葉、二人のことでいっぱいいっぱいの洸、双葉が菊池と仲良くしているのを見てイライラMAXです。
そしていよいよ文化祭当日、長崎の同級生がやってきて・・
どうなるのー!
というところで5巻は終わります。
本格的に当て馬参入!
菊池くんです。
4巻からもちょいちょい絡みがありましたが、5巻からガンガンきますよー。
菊池くんの本格参入もあって、5巻はじれったくてムズキュン(って言いますよね?)
な場面盛り沢山でした。
双葉が言っていますが「じりじりと探り合うあと1ミリみたいな言葉と態度」。
2人がお互いの気持ちを探り合う感じ、読んでいてムズムズでしたよね?
ホント、あと1ミリなのに「あぁっ!もうっ!」って感じでした。
洸の気持ちを知った小湊が、同級生が女の子だとわかると「ダメだそれ」と言います。
世話を焼くな、と忠告します。
小湊わかってますねぇ。ここからこじれていきます、きっと。
同級生の展開と同時に、菊池くんのアタックが開始され、5巻にして縮まったかに思えた洸と双葉の距離が少しずつ開いていきます。
菊池くん、キャラ的にすっごくモテキャラだと思うんです。
当て馬とかもったいないわー、と思いながら読んでいます。
セリフとか「かっこよすぎか!」って突っ込みたくなります。
でも双葉は全く菊池くんの気持ちには気付かず、切ない展開となりそうです。
咲坂先生のコラムによると、4巻からすでに菊池くんファンの読者さんが多数いたようです。
先生的には、4巻ではまだ活躍していないのにズルい!という複雑な気持ちだったそうです。
その代わり、5巻からはバリバリ活躍しています。
少女マンガと言えば「文化祭」ですよ。
6巻がますます楽しみなアオハライドです。