コロンとかわいい!くるみボタンのヘアゴムの作り方―100均材料で簡単

コロンとかわいい!くるみボタンのヘアゴムの作り方―100均材料で簡単

夏休みに入り、家に子供たちがいるとなかなかゆっくり自分の時間が取れません。

到底ミシンに向かう時間など取れないのですが。でも何か作りたい。

そんな時にオススメなのがくるみボタン作りです。ゴムを通してくるみボタンのヘアゴムにしてみました。

100均の材料と家にあるハギレがあればOK。実際に作り始めると、もっと作りたい!という気持ちにさせられます。

小学生くらいであればお子さんも一緒に作業できると思いますので、夏休みの自由研究(・・にはならないかも)や工作に最適かもしれません。

くるみボタンのヘアゴムの材料

セリアのくるみボタンキット

なんでも揃う最近の100円ショップ。くるみボタン用のキットを購入することができます。

今回はセリアのくるみボタン、25ミリと30ミリの2種類を使用しました。

他に必要な材料は下記の通り。

  • くるみボタン用の生地
  • 接着剤
  • 両面テープ
  • 接着芯(くるみボタンがより丸く仕上がります)
  • ヘアゴム
  • かしめ金具(ゴムをつなぐパーツ)
くるみボタン用の生地

くるみボタン用の生地

かしめパーツ

かしめパーツ

カシメ金具は無くてもOKです。

これは100円ショップで見つからず手芸店で購入しました。5個入りで200円くらいです。

ネットで買うと安いです。

ゴム 丸紐留め金具 ( 丸ゴム留め金具 ) φ2mmサイズ用 ( 20個入 ) | つくる楽しみ

色も5色から選ぶことできます。

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くるみボタンヘアゴムの作り方

まず最初に、くるみボタンキットの中に入っている紙で型紙を作っておきます。

くるみボタン型紙

こんな感じでハサミで切り抜いておきます。

くるみボタンの型紙

手順1 生地を裁断する(生地の柄無し)

型紙に合わせて生地を裁断します。

あまり細かいことは気にせずザクザク切っていきます。

生地を裁断する

生地を裁断

手順2 生地を裁断する(生地の柄有り)

次に、生地の柄の位置を考慮する必要がある場合の裁断です。

まず、くるみボタンを型紙の中央に置いて型を取ります。

型を取る

くるみボタンの型を取る

型紙を半分に折り、線に沿って切ってくり抜きます。

真ん中を抜く

型紙がくり抜いてあると、位置合わせがしやすくなります。

リボンがくるみボタンの中心にくるよう、生地の上に型紙を置いて裁断します。

生地の裁断

生地の裁断

手順3 接着芯をカットする

くるみボタンの生地が薄い場合、中のボタンが透けてしまうことがあるため接着芯を挟みます。

接着芯

くるみボタンを置いて同じ大きさにカットします。

丸くカットした接着芯

生地+接着芯でくるみボタンがぷくっと丸く仕上がります。

手順4 くるみボタンの裏に両面テープを貼る

くるみボタンの足が付いていないパーツの裏側に、両面テープを貼ります。

フィルムタイプの強力両面テープを使いました。

本来は接着剤で生地を貼っていくのですが、接着剤だとベタベタしてやりにくいため両面テープにしました。

両面テープを貼る

手順5 生地をボタンに入れ込む

生地の中心にボタンの大きさにカットした接着芯を置きます。

接着芯を置く

その上に、手順3のボタン(剥離紙をはがす)を置きます。

両面テープをはがす

生地を内側に入れながら貼っていきます。

生地を入れ込む

端の方は目打ちなどを使用するときれいにできると思います。

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手順6 足パーツをはめ込む

ぐるっと一周接着剤をつけます(黄色の丸部分)。

接着剤をつける

くるみボタンの足パーツをはめ込みます。

足をはめる

指でギュッと押し込みます。生地の端は目打ちなどを使い、なめらかになるよう整えます。

くるみボタンの完成

くるみボタンの完成です。

30ミリサイズ

30ミリサイズの方が作りやすかったです。

手順7 くるみボタンにゴムを通す

くるみボタンにゴムを通します。

ゴムを通す

ゴムの両端は結んでも良いのですが、今回はカシメパーツを使用しました。

かしめパーツ

ゴムを挟み、ペンチでギュッと押さえて留めます。

かしめパーツ

かしめパーツを使うだけで、ちょっと売り物っぽいヘアゴムの出来上がり。

くるみボタンのヘアゴム

30ミリサイズ。

くるみボタンのヘアゴム

1個もかわいい。

くるみボタンのヘアゴム

まとめ

ミシン要らずのハンドメイドなので、お子さんも一緒に楽しむことができます。

生地をボタンに入れ込むのが大変かなと思っていたら、意外と簡単にできるしコロコロして可愛い・・。たくさん作りたくなってしまいました。

大量生産も可能ですので、フリマやバザーに出したりしても良いのではないでしょうか。