ドラマも大人気だった「逃げ恥」、原作も最高です。
海野つなみ先生のマンガ「逃げるは恥だが役に立つ」第3巻です。
最新刊は2017年3月に発売予定!
マンガ「逃げるは恥だが役に立つ」第3巻のあらすじ
みくりは歯の治療費のことで、百合の家へ相談に来ていた。
百合からお金を借りることに。
そして、子供は早めに産んでおいた方がいいとアドバイスを受ける。
一方、母親から電話がかかってきた平匡も、同じことを言われていたのだった。
家に帰ったみくりは、風見から聞いたことを平匡に確認する。
「平匡さんと 風見さんで、私をシェアするって どういう意味ですか」
言えずにいたことを謝る平匡。
考えたみくりは、シェアの話を受けることにしたのだった。
風見の家での仕事の初日、料理を失敗してしまい、カレーに変えてごまかすみくり。
帰ってからそのことを平匡に話したくて仕方ない。
一方、風見宅でどうだったか気になる平匡は、自分が「家では話すな」と言った手前、聞くことが出来ずにモヤモヤ。
ある日の夕食時、「風見と交代してもいい」と口にしてしまう平匡。
「平匡さんの気持ちを聞かせてください」と言うみくりに、「どっちでも構わない」と答える。
平匡の本心はわからないままだった。
みくりは大学時代の友人との飲み会に参加していた。
友人の「やっさん」が来ていないことに気付く。
やっさんは離婚後、子連れで実家に戻ったが、実は子供が前の旦那の子供ではなかったという。
さらに子供がキラキラネームで、「蝶」と書いて「ひらり」という名前。
盛り上がる一同だった。
風見のところで働き始めてから、みくりと平匡はギクシャクしていた。
みくりが一歩踏み込んだ話をしようとすると、すぐに壁を作って拒絶する平匡。
考えたみくりはある提案をする。
「平匡さん 私の 恋人になって もらえませんか」
恋人の定義とは何かを問う平匡。
結論が出ないまま、この話は一旦お蔵入りに。
次の日、平匡が会社に行くと、沼田に「仮面夫婦」だと指摘される。
自分たちに「恋人感」が無いことが一因であると思った平匡は、みくりの案にのるべきなのかと考えるように。
そんな中、出勤する風見のところに傘を持って駆けつけるみくりの姿を、百合に目撃されてしまうという事件が。
百合は、みくりの説明に納得できず、平匡と直接話がしたいと言う。
みくりと平匡は、それを機に「役割としての恋人」をやってみようと決意。
「出しましょう 親密感!」
「醸しましょう 新婚感!」
みくりの仕事に対する情熱は凄まじいですね。
かきーん(加金)って。
忘れかけていましたが、みくりって「院卒」なんですよね。
普通に高学歴だと思います。
家事代行なんて勿体ないというか。(勿論家事は立派な仕事ですよ!)
今の時代、文系の院卒というのは就職難しいのでしょうか…昔はそんなことなかったように思うのです。
しかも、みくりはしっかり勉強してますよねぇ。
平匡に対する分析具合が証明しています。
いっそのこと、プロの独身専門のカウンセラーになれるのではないだろうか。
(でもみくり、自称(他称?)「小賢しい女」らしいので無理か…)
やっさん、「自身は登場せず」でした。
ドラマでは、「旦那が浮気した~」というくだりでしたが、やっさんが浮気?みたいになっていました。
マンガ内でも一同ざわついているキラキラネーム、これ自体をドラマで掘り下げなかったのは大人の事情でしょうか。
実際同名のお子さんがいそうですし。
カワイイ名前ですけどね。
でも学校の先生は大変らしいです。(先生やっている友人が、名簿が読めないって嘆いています)
「蝶」は「ひらり」とは絶対読めないし、キラキラネーム確定かと・・。
良いか悪いか、かわいそうかどうかとか、こればっかりは他人がとやかく言えないんですよねぇ。
波風立てないためには「ステキな名前ね~」って言っておくのがいちばんです。
あれほどスキンシップを拒み続けた平匡さんも、ついに決意しました。
これもドラマでは名言(?)でしたよねー。
あの名シーンが思い出されます。
だんだんマンガの平匡さんが、星野源さんに見えてきます。
ギクシャクすることが多かった二人がこれで少し近づき始めるかな。