先日、息子がどうしても紐靴を履いていきたいと言うため、ほどけにくいゴムの靴紐に交換して履いていったのですが、予想通り帰宅したら紐はほどけていました。息子いわく「鬼ごっこしていたらほどけちゃった」と。
それなら絶対ほどけないようにしてやろうと、結び目を針と糸で縫い付けてしまいました。
すると後日、「キツイから少し紐をゆるくしたい」と。
縫っちゃったから調節できないのに…と思いながら縫い目を切って紐をゆるめるという面倒臭い事態に。
そんないきさつがあり、今回の便利グッズ「結ばないゴム靴紐」を探すこととなりました。
大人のスニーカーにこそ使ってみたくなるアイテムです。
もくじ
100均でも買えるゴムの靴紐
子供を追いかけたり一緒に走り回れるよう、ここ数年はスニーカーばかり履いているのですが、結んだりほどいたり煩わしいのが「靴のひも」です。
特にハイカットのスニーカーになると、緩めて締めて結んで…という作業を靴を履くたび繰り返さなくてはなりません。
それを解決すべく取り入れたのが「ゴム製の靴紐」です。普通の靴紐をこれに変えてから、ハイカットだろうと何だろうと、スニーカーの脱ぎ履きがとにかく楽になりました。
ゴムの靴紐は100均にも売っています。普通の靴紐よりほどけにくいのも良いところ。ただ、見た目がゴムっぽくて嫌!と思う方もいるはず。
そんな時こそ、今回ご紹介するような「ほどけない靴紐」がおすすめです。
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今回、子供のスニーカー用に購入したのは「Fifty Storms」のほどけない靴紐です。
「ネオンレッド」という色で、夜間はグレーのストライプ部分が光に反応して光ります。
価格は598円。
100均のゴム靴紐に比べたら高価ですが、2,000円近くする靴紐もあるので、この手の靴紐にしては平均的かなと思います。
ゴムの靴紐2本と、ひもを留めるパーツが入っています。
ゴムの靴紐を普通の靴紐と同じように通していきます。
このスニーカーは靴紐を通す穴が小さめだったので少し苦労しました。
丸いパーツのボタンを押した状態で紐を通します。
紐の長さを調節したら、余分な紐をカットします。子供のスニーカーなのでかなり余りました。
紐の先端にクリップを通し、パチンと音がするまで挟み込みます。
一度挟んでしまうと取り外しが出来ない類似品も多いようですが、こちらは留めた後でも外すことができました。
紐の先端は、写真のように挟んでおくと邪魔になりません。
紐の長さを決める時に、挟み込んだパーツが丁度良い位置にくるよう調節するのが難しかったです。長すぎても短すぎてもダメなので。
実際に靴を履きながら調節すると良いと思います。子供に履かせてから調節すれば良かったと後で思いました。
装着後は、紐そのものが伸縮するため、丸いパーツを操作することなく靴を脱ぎ履きできています。紐がほどける心配もありません。
本人はデザインも気に入ったようでとても喜んでいました。
スポンサーリンク結ばないゴム靴紐5選
「結ばない靴紐」は様々な種類が販売されています。
5つ目の商品だけ靴紐ではなく、ちょっと変わったアイテムです。
「Fifty Storms」ほどけない靴紐
今回購入したのがこちら「Fifty Storms」の解けない靴紐。
カラーバリエーション豊富で、26色から選ぶことができます。光に反応して光るタイプもあります。
類似品がたくさんありますが、留め具がなるべく平な方が良いと思ってこちらにしました。
先端のパーツは一度はめても外すことができます。何度も繰り返すとはまり方が弱くなってしまうかもしれません。
価格:598円
スウェーデン発「The Friendly Swede」結ばない靴紐
「The Friendly Swede」は北欧スウェーデンでデザインされた靴紐です。
今回購入した「Fifty Storms」の靴紐と同じタイプですが、こちらは紐の先端をパーツに通したら結んで固定するタイプです。
パーツをはめるタイプではないため、結び目をほどくと紐の交換が可能です。
5組セットというのが何よりお得。何足分か欲しい方はおすすめです。
価格:1,495円
クールノット「COOLKNOT」結ばなくてもいい靴ひも
見た目がとても特徴的な「クールノット」の靴紐には、医療用の衣類にも使われる、耐久性に優れたスパンデックスゴムが使用されています。
紐の締め具合は、紐の「コブ」の位置を変えるだけで簡単に調整できます。
伸縮性があり、もちろん結ぶ必要はありません。
カラーバリエーションは30種類。装着すると紐の主張がすごいので(個人的感想)、その辺りは好みが分かれそうです。
価格:980円
「HICKIES 2.0」結ばない伸縮素材の靴ひも
「HICKIES」はニューヨーク生まれの結ばない靴ひもです。素材は伸縮性のあるシリコン製。
14本の靴ひもが入っており、1本ずつ穴に通して留めていきます。
真っ直ぐ付けたり、クロスして付けたり、付け方を変えることでフィット感を調整することができます。
カラーバリエーションが豊富で見た目も可愛いです。
参考価格:2,160円
「Bane」くつヒモとれな~い
「Bane」は、ひもを通すだけで結んだりほどいたりがワンタッチでできる優れもの。
一般的な靴に使用されているひも(平ひも・丸ひも)であれば使用できます。
普通の紐でも結ぶ手間から解放されますが、ゴムの靴ひもなら緩めることなく履けそうです。
価格:1,000円
まとめ
子供が自分で結べないうちは紐靴を履かなければいいわけですが、結ばない靴紐を使用すれば子供でも紐靴を履くことができます。
小学生にもなると「この靴カッコイイから欲しい」と主張するようになってきます。今までは面ファスナーのスニーカーかスリッポンタイプの靴しか履かせていませんでした。
しかし今後は「これは紐靴だからダメ」と言わなくてもいいのです。セールの靴が紐靴でもためらわず買うことが出来る!
ひもが面倒臭くて眠ったままのスニーカーなどがありましたら是非お試しください。