マンガ「ストロボ・エッジ」1巻のネタバレと感想

咲坂伊緒先生の漫画「ストロボ・エッジ」1巻です。

マンガ「ストロボ・エッジ」1巻 #1のあらすじ

主人公 木下仁菜子は高校1年生。

恋するってどういうことか、まだまだわからない。

 

クラスでは女子たちが一人の男子の話で盛り上がっていた。

一ノ瀬蓮。

別クラスの男子で、学年で一番人気。

女子達は蓮を眺めては、あ―だこーだ言って、はしゃいで楽しんでいる。

みんなから、中学からの友達・大樹への気持ちが恋だと言われる仁菜子だが、そうなのかなぁという感じだった。

 

ある日、仁菜子は帰宅途中の電車の中で蓮を見かける。

寝ていた蓮は、降りる駅に到着すると慌てて席を立ち、出口へ向かう。

メールを打っていた仁菜子の携帯に、蓮のバッグが当たってしまう。

仁菜子が落とした携帯に付いていたストラップを、蓮が踏んで壊してしまう。

「弁償します」と申し訳なさそうな蓮。

仁菜子のクラスと名前を聞いて、電車を降りる。

 

次の日、蓮は壊したストラップの代わりだと言って、新しいものを仁菜子に渡す。

蓮が買う時の様子を想像して、嬉しい仁菜子。

 

帰りの電車で、またも蓮に遭遇する。

仁菜子は、蓮の隣の席に座る。

「あのストラップ、別にムリに付けなくていーから」

そう言う蓮に仁菜子が答える。

「”あんなもん”なんかじゃないもん。誰かが自分のためにしてくれた事は、どんな物でも、どんな事でも嬉しいよ」

「ヘンな人」と言って、蓮は電車を降りる。

 

マンガ「ストロボ・エッジ」1巻 #2のあらすじ

仁菜子は最近、何かがおかしいと感じていた。

大樹が話しかける。

「仁菜子もやっぱ、一ノ瀬の事、かっこいいとかって思ってんの?」

大樹は仁菜子が蓮に気があるのでは、と思い始める。

 

仁菜子は友達に、恋ってどういう気持ちになるのか尋ねる。

意味もなく泣きたくなったり、苦しいけどやじゃない、と聞いてもまだわからなかった。

 

学校で転んで足を痛めた仁菜子。

帰りの電車で空席に座ろうとすると、そこに座ろうとしていたオバサンに大きな声で罵られてしまう。

恥ずかしくて席を立とうとした時、蓮が現れる。

「すみません、彼女、足痛めてるんです」

そう言って仁菜子を庇う。

蓮は寝過ごしたふりをして、仁菜子を家まで送り届けるのだった。

 

マンガ「ストロボ・エッジ」1巻 #3のあらすじ

私は 蓮くんに 恋をしてしまった

胸に刺さるような痛みのワケを知った仁菜子。

これが私の初恋なんだ、と気付く。

大樹の事をはっきりさせなくてはと思い始める。

 

球技大会、自分のクラスと蓮のクラスが対決することになり、どちらを応援するか迷う仁菜子。

最後に蓮のシュートが決まると、自分のクラスそっちのけで大喜びしてしまう。

そんな仁菜子の様子を見ていた大樹は、仁菜子に告白する。

仁菜子は蓮への想いゆえ、受け入れるわけにもいかず、逃げ出してしまう。

追いかける大樹。

ちょうど廊下にいた蓮が、仁菜子を心配して話しかける。

追いついた大樹が蓮に言う。

「ほかのコにちょっかい出してねーで、おまえは自分の女だけ見てろよッ」

大樹が仁菜子に言う。

「仁菜子、アイツの事好きなの?」

「でもアイツ、カノジョいるよ。アイツのカノジョって、俺の姉貴」

 

マンガ「ストロボ・エッジ」1巻 #4のあらすじ

「あいつはウチのねーちゃんとつき合ってんだよ」

大樹の言葉が信じられない仁菜子。

明日、蓮と彼女が駅で待ち合わせる、と大樹から聞き、自分の目で確かめに行く。

2人が付き合っていることが真実だと知る。

仁菜子は、蓮の彼女が大輝の姉と知っても、その想いを消すことができないでいた。

友達に「どうして大樹と付き合わないのか」と聞かれ、「蓮の事を本気で好きになってしまった」、と打ち明ける。 

大樹の告白をきちんと断った仁菜子。

そして、友達のさゆりが大樹に告白する。

帰りの電車でまた蓮を見かけた仁菜子は、想いを伝えたくて、蓮に告白するのだった。

 


感想

仁菜子みたいな女の子ってモテるんだろうなぁ。

とにかく真っ直ぐで純粋で。

腹黒さとか計算とか一切なくて。

恋をしたことがないからか、とにかく言動が子供っぽく見えました。

この歳になると、仁菜子みたい子が娘だったらなーとか思います。

 

蓮もお手本のようなかっこよさだし、さゆりもカワイイし、大樹もかっこいい。

登場人物みんな好きになれそうです。

 

いきなり1巻で告白するところまでいってしまったので、このあと即フラれるとして。

これからどうなるのかな。

彼女持ちに告白するって、仁菜子もなかなか度胸あります。

ましてや蓮の彼女はモデルだし。

どうこうなりたくて告白した訳じゃないっていうのも、仁菜子らしさなのかな。

気まずくなるのが嫌だったら、普通はしないよなー。

やる時はやる子ですね。

ガンバレ仁菜子。