ヘアバンド(ヘアターバン)の作り方―古着のTシャツを簡単リメイク!

ヘアバンド(ヘアターバン)の作り方―古着のTシャツを簡単リメイク!

先日、遅ればせながら断捨離を兼ねた衣替えを行いました。

”いつか着るかも…”と何年も眠ったままの服を思い切って捨てたのですが、中でも結構大量に出たのが古いTシャツたち。

首回りがのびてしまったり、色あせが目立ったり、外に着ていくことは躊躇うけれど寝る時なら…と保管しておいたものが何枚も出てきました。

更には、もう着ることはできないけれど”雑巾として使えそう”という主婦的思いから残しておいたものも。綿のTシャツは肌触りも良く吸水力にも優れていて、素材としては捨てるのに惜しい存在なのです。

そんなわけで、捨てる運命にあったTシャツの中から、一部をヘアバンドにリメイクすることにしました。

ヘアバンド(ヘアターバン)の作り方

古いTシャツ

今回は古くなったTシャツを使って作りましたが、もちろんTシャツでなく家にあるハギレ等でも作ることができます。

ただ、ご紹介するのはTシャツで作るからこそ簡単!という作り方となっています。

使用したのはレディースサイズで綿100%のTシャツです。

身幅は50センチ前後です。メンズの大きいサイズだと少し幅が広すぎるかもしれません。

ゴムを入れてギャザーを寄せるため、薄手のTシャツがおすすめです。

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手順1 Tシャツを裁断する

Tシャツは裾の部分を使用します。

裾から21センチのところで裁断します。裏側にタグがついている場合はそれもカットしておきます。

※きれいに処理してある裾をそのまま利用するので切ってしまわないようご注意ください。

Tシャツを裁断

裁断したTシャツは筒状になります。

手順2 中心に向かって折る

Tシャツをたたむ

Tシャツの裏を出した状態で、中心に向かって折りたたみます。

端の処理がしていない側を先に折り、次に裾側が上になるように重ねます。

Tシャツを折る

Tシャツの端が1cm重なるようにして、ぐるっと一周待ち針で固定します。

細い筒状になります。

手順3 中心を一周縫う

中心を縫う

赤色の破線部分をぐるっと一周縫います。

中心を縫う

手順4 ゴムを通す部分を縫う

手順3で縫ったラインから2.5cmのところを2本縫い、ゴムが4本通るようにします。

更に2本縫う

ぐるっと縫います。

追加で2本縫う

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手順5 ゴムを通す

ゴムを通すための穴をリッパーで4か所あけます。

Tシャツの脇の部分の縫い目をほどいて開けました。

※ゴムを通してギャザーが寄ると穴は殆どわからなくなるので、縫い目をほどくのが面倒な場合は、切り込みを入れてしまっても良いと思います。

ゴムを通す穴をあける

長さ50センチのゴムを4本通しました。

100均の平ゴム

ゴムは100均の肌着用ゴムを使用しました(5.5ミリ幅)。帽子用のゴムも柔らかくて良いと思います(普通の平ゴムよりのびやすいかも)。

ゴムを通す

手順6 穴を閉じる(やらなくてもOK)

穴を閉じる

ゴムを通した穴を手縫いで閉じました。

ただ、この処理は不要かもしれない・・と完成後に感じました。

ギャザーのおかげで閉じなくても全く気にならないと思いますので、この処理はお好みで。

ヘアバンド(ヘアターバン)完成

完成です。

より薄手のTシャツで作ったものは、更に柔らかフワフワなヘアバンドに。

ヘアバンド2

どちらのヘアバンドも出来上がりは24センチ程でした。

まとめ

Tシャツの肌触りと吸水性を生かしたヘアバンド(ヘアターバン)。洗顔用にピッタリです。頻繁に洗濯したいので、何枚かあると便利です。

個人的に洗顔用のヘアバンドは肌触りを重視しており、今まではタオル地のヘアバンドを使用していました(無印良品のもの)。ふわふわで着用感は最高ですが、今回作ったTシャツヘアバンドもなかなかの付け心地!

たくさん作ったので、当分買わなくても良さそうです。

子供のTシャツを利用すれば、ちびっこサイズのヘアバンドに(うちは男の子なので要らないと言われてしまいましたが…)。

捨てようか迷っているTシャツがあったら、ヘアバンドへのリメイクはいかがでしょうか。