「3月のライオン」は「ハチミツとクローバー」でおなじみ羽海野チカ先生のマンガです。
2017年実写映画化!
前編は3月18日、後編は4月22日に公開です。
主演は神木隆之介さん。
それでは、原作の「3月のライオン」7巻の内容と感想をお届けします。
マンガ「3月のライオン」第7巻のあらすじ
信じれば夢は叶う それは多分本当だ
但し 一文が抜けている
信じて努力を続ければ 夢は叶う
これが 正解だ
さらに言えば
信じて
他のどのライバルよりも1時間長く
毎日 努力を続ければ
ある程度までの夢は、かなりの確率で 叶う
零にまけた山崎五段は、二海堂との対局を思い出していた。
プロになって6年経ち、全く前に進めなくなってしまった自分。
零と二海堂がいる世界にもう一度戻りたいと思うのだった。
ひなとの約束通り、甘味屋さんにきた川本家。
帰り道、少し元気になったひなを見て、あかりとおじいちゃんは安心する。
ある日、零は将棋会館で会長に呼び出され、宗谷名人との記念対局の話を聞かされる。
会長に「頼りにしている」と言われて、ふわふわした嬉しい気持ちになる零。
翌日学校に行くと、部活のメンバーが新人王お祝いの会を開いてくれた。
自分がいつのまにか「明るいところに出ていた」と気付いた零は嬉し涙が止まらなかった。
3年生が引退し、部活は零ひとりになってしまう。
しかし、校長と教頭、学年主任が入部することになり、将棋部(もはや将棋教室)が発足することになった。
修学旅行が終わったひなの学校では、またも風向きが変わり、嫌がらせの対象は先生へと向けられるようになった。
先生を助けようとするひなにも火の粉が降りかかる。
ついに先生が限界を迎えて倒れたあと、学年主任がクラスを担当することに。
この学年主任、国分先生がひなのクラスを変えていくこととなる。
三者面談当日、いじめの中心人物「高城」の母親は、自分の子供の非を認めようとしなかった。
いじめの証拠があるのかと詰め寄られたあかりは、言葉に詰まってしまう。
ついに学校側がクラスの闇に本気で介入を始める。
ひな宛に、ちほちゃんから「夏休み遊びに来ませんか」という手紙が届く。
零は宗谷名人との記念対局の会場に到着する。
前夜祭、たくさんの人、たくさんのフラッシュの中、淡々と自分のペースを崩さない宗谷。
そしてついに対局の朝を迎える。
冒頭、いきなり山崎順慶五段の名言がありました。
信じれば夢は叶う それは多分本当だ
但し 一文が抜けている
信じて努力を続ければ 夢は叶う
これが 正解だ
さらに言えば
信じて
他のどのライバルよりも1時間長く
毎日 努力を続ければ
ある程度までの夢は、かなりの確率で 叶う
ちょっと泣きそうになるくらい、ガツンとくるものがありました。
櫻井岳人七段と島田八段の対局が面白かったですねぇ。
岳人(ガクト)って、あのガクトさんから来ているんだろうけど、そのまんまの感じで。
棋界集客率ナンバーワンの顔です
「浮石トラップ」「落石スペシャル」、そんなのにも動じず、淡々と指す島田さんがかっこよかった。
ひなの学校が、いじめ問題を本格的に解決しようとする流れになってきました。
学年主任の国分先生のような先生、実際にいるのでしょうか。
結構リアルに描かれているんだろうなと思って、親としては複雑な思いで読みました。
高城の親みたいな人、現実にいてもおかしくない。
それじゃあねぇ 伺いますけど
ウチの娘がやったっていう 証拠は!?
出してごらんなさいよ さぁ!!
うーん・・こう言われてしまうと。
被害者であろうと加害者であろうと、自分の子供だったら・・って思いますよね。
ちょっと暗くなってしまいましたが気を取り直して。
7巻に登場した「おいしいもの」です。
全部のっけあんみつ!
メガもってり!
たまらんです・・のっけたいです。
さらに、磯辺焼きとうどんを交互にだったら延々と食べ続けられるという、あの感じ。
しょっぱい、甘い、のエンドレスリピート。
わかるー!!
こんなの食べてみたい。
実際、諸事情が気持ちをセーブして、あんなにメガもってりなの食べた事ありません。
ましてや餅、うどん、あんみつを交互に食べるなんぞ、怖すぎてできません(次の日5キロくらい太りそう)
永遠の憧れです。