「アオハライド」ついに10巻です!
「アオハライド」10巻のあらすじ
10巻はまたまた少女マンガ王道「修学旅行」です!
9巻終わりに冬馬とキスをした双葉。
頭の中を冬馬でいっぱいにしようと努力します。
双葉は冬馬との帰り道、街で偶然唯を見つけて声をかけます。
自分は冬馬と付き合っていること、以前唯に言ったこと(唯のせいで洸の時間が止まってしまうと言った)に対して謝ります。
洸は依然として唯と連絡を取ることができません。
修学旅行の行き先は長崎。
洸にとって辛い思い出もある土地なので、双葉は心配になります。
小湊が裏で手を回し、洸、双葉、小湊、悠里、修子の5人は同じ班です。
修子は洸に「双葉のためにも、気まぐれでちょっかいを出すな」と釘を刺します。
2人が話す様子を見た小湊は、修子が洸のことを好きだと誤解してしまいます。
後に小湊が修子を問いただし、自分の勘違いだったと知ります。
修学旅行中、双葉は冬馬に余計な心配をかけないように、友達としての距離を保って洸と接する努力をします。
班別行動でみんなと夕日を見た洸。
母親の死と重なり苦手だった「夕日」の記憶は、みんなと一緒に見たという思い出によって、新しい笑顔の記憶に書き換えられました。
辛い過去を克服し、前に進もうとする洸を見て嬉しくなる双葉。
最後に小湊が自分の携帯を見て・・何かあった??
という10巻、修学旅行は11巻へ続きます。
双葉は学校からの帰り道、偶然会った洸と流れ星を見ます。
その場所は、花火大会で「あと1ミリ」まで近付いた場所でした。
当時を思い出したことをきっかけに、妄想を始めます。
私の腕を掴んで引き止めたとか
ガラス越しに手を重ねてきたとか
最近の洸の笑い声が本当はウソっぽく聞こえるとか
私のことを振り返ったんじゃないか
だからあの流れ星が見れたんじゃないか
洸の行動が全て自分に都合よく考えられてしまい、それらを振り切ろうと全力でその場から立ち去るところ、とても切なかったです。
全然洸のことが消せてないんだなーと。
それでも必死に前を向こうとしていることが伝わってきました。
旅行中はこれでもかってくらい、双葉と冬馬のラブラブっぷりを目の当たりにする洸がかわいそうで。(私は洸贔屓です)
それにしても、最近の高校生は公衆の面前であんなにイチャイチャするものなのでしょうか・・
お母さんは心配です・・
冬馬もいつ双葉の心が離れてしまうかと思うと必死なんでしょうね。
ひしひしと伝わってきました。
「洸がかわいそう」という目線ではありますが、冬馬ガンバレーとも思っています。
小湊に何かあったのでしょうか・・?
次巻で明らかになります。