「アオハライド」第11巻です。
「アオハライド」11巻のあらすじ
小湊の携帯電話に何やら連絡があって・・という10巻終わりでした。
引き続き修学旅行中です。
ハウステンボスでの自由行動の日、洸は新しい記憶を作るために、ひとりだけ別行動することを計画していました。
場外に出ようとする洸をたまたま見つけた双葉。
洸に「友達代表」としてついて来てほしいと言われ、迷いますがついていこうと決めます。
一方、小湊に入った電話連絡は、小さいころからお世話になっていた、近所のおばあちゃんが亡くなったという連絡でした。
気落ちする小湊を修子がなぐさめます。
洸と双葉は、洸の思い出の地を巡ります。
住んでいた団地、母が亡くなった病院、通っていた中学校。
最後に母親の墓参りをし、もう自分は大丈夫だということを報告します。
ハウステンボスに戻り、双葉は冬馬と二人で自由行動に出掛けます。
修子に「気まぐれにちょっかいを出すなと言ったのに」と叱られる洸。
洸は、「もう自分の気持ちを抑えたくない」と冬馬から双葉を奪うと宣言します。
洸と抜け出したことをなかなか切り出すことができない双葉。
結局最後まで言い出すことができません。
しかし、実は双葉たちが抜け出したことを冬馬は知っていました。
冬馬が知っているということを悠里から聞いた双葉は、自分から言い出せなかったことを後悔して悩みます。
そんな中、買い物中に双葉のリュックが置き引きされてしまいます。
犯人を追いかけますが、逆に追いかけられる羽目になり、更に犯人に追い詰められて身動きが取れなくなります。
そこへ助けに来たのは洸。
双葉を連れて宿泊先に戻ります。
無くしたリュックを探しに出かけた洸は、冬馬と出くわします。
そこで洸は双葉をあきらめないことを告げ宣戦布告。
修学旅行から戻り、双葉は冬馬と会います。
洸と抜け出したことを話そうとすると、それを遮る冬馬。
洸の存在から目を背けるだけではダメだと気付いた双葉は、冬馬に素直な気持ちを話し、もっと向き合っていこうと告げます。
一方ようやく唯と会って話す機会を作れた洸は・・!?
というところで11巻終わりです。
洸が辛かった記憶を書き換える為に出掛けました。
ガンバレ~と応援しながら読みました。
初めの頃と比較しても、洸はとっても強くなったなぁと感じました。
自分の気持ちにも素直になりましたよね。
何といってもココですよ。
「双葉に気まぐれにちょっかいを出すな、双葉を悩ませたいのか」と迫る修子に対して、
悩むくらい
可能性あるなら
奪いに行く
アオハライド11巻より抜粋
うぉぉぉぉぉーい!
かっこええ。
洸、最高か!
リュックを探しに行ったまま、いなくなった双葉を見つけた時の洸もステキでした。
冬馬とお揃いのストラップの付いたリュックを探しに行っちゃうとか。
ライバルなのにねぇ。
より男らしくなってきた洸をたくさん見れた11巻でした。
いよいよ唯と決着することができるのかな?どうなのかな!?
気になる12巻