マンガ「アオハライド」13巻のネタバレと感想

アオハライド

 

「アオハライド」最終巻です!

 

「アオハライド」13巻のあらすじ

12巻でやっと2人の想いが通じ合いました!

最終巻は幸せな2人の日常から始まります。

 

洸の自宅で2人が勉強しているところに、小湊がフランス土産を持ってやってきます。

小湊は、修子に告白すると決意したことを伝えます。

どういった方法で告白するのが良いか、2人に相談しにきたのです。

4人はバレンタインデーに一緒に出掛け、そこで修子に告白するという作戦を立てます。

 

バレンタイン当日、小湊は映画館で「田中先生が学校を辞める」ことを洸から聞かされます。

小湊は、修子に田中先生が辞めるという事実を伝えた上で告白をします。

結果はOK。めでたく二人は付き合うことになります。

 

3年生になって新学期の初日、同じクラスにいるはずの洸がいません。

座席表を確認しても名前が無く、特進クラスに確認してもいません。

不安な双葉の前に、洸が現れます。

 

洸は双葉に内緒で苗字を「田中」に戻していました。

名簿で見つけられなかったのはそのため。

田中先生が学校を辞めてアメリカに旅立つ前に、自分がもう大丈夫であることを父親や兄に伝えるために戻したのです。

 

最後に、洸と双葉が突然降ってきた雨の中、思い出の神社で雨宿りをします。

二人は当時のことを思い出しながら話をします。

 

何も始まらなかったって

泣いていたあの時の 私に教えたい

本当はもう 始まってたんだよって

それは いつだって 始まってるんだよって

アオハライド11巻より抜粋

 

「アオハライド」完結です!

 

終わってしまいましたねぇ。

 

なんだか寂しい…

終始平和な13巻でした。

 

小湊の想いも通じ、田中先生も新たなスタートを切り、それぞれのエピソードもきれいにまとまって、読者としてはスッキリ。

ではないでしょうか。

 

13巻、ポイントは「ネコ」でした。

洸の飼っている黒ネコ、「よしおかくん」という名前には驚きましたねぇ。

 

 

洸、カワイイぞ。

それだけ双葉を想ってきた、伏線回収エピソードといったところでしょうか。

 

先生のコラムに黒ネコのことが書いてありました。

第5巻で洸の家に小湊が遊びにきた時、「吉岡」という名前を出すたびに、ネコの「よしおかくん」が「ニャー」と返事をしていると。

早速見に行ってきましたよー5巻。(153ページあたり)

 

言ってます「ニャー」って。

 

「ストロボ・エッジ」特別編

第13巻に掲載されています。

ストロボエッジを読んだことがある方は、是非こちらも読んでいただきたい!

「団長」が原因で喧嘩をする蓮と仁菜子のお話です。

そんな2人を安堂があたたかく見守っています。

ストロボ読み返したくなりますよ。

 

「アオハライド」は終わってしまいましたが、咲坂先生の最新作も要チェックです!

 

「思い、思われ、ふり、ふられ」