あっという間に「アオハライド」も7巻です。
「アオハライド」7巻のあらすじ
双葉への想いを封印し、長崎の同級生、成海の「泣き場所」になると決意した洸。
告白することもないまま、事実上失恋したと思う双葉。
ある日風邪をひいた洸の自宅にアイスを届けに行くと、仏壇で寝ている洸を見つけます。
泣きながら寝ていた洸を見た双葉は、せっかく闇を払拭して笑顔を取り戻しつつあった洸が、また昔のように変わってしまうと心配します。
そして双葉は成海に直接会って、「洸を開放してほしい」と告げます。
しかし、洸の事が好きな唯はそれを拒絶。
成海の想いは想像以上に強く、双葉はあえなく撃沈。
ある日、田中先生と双葉が親密すぎると校内で問題になります。
誤解は解けるのですが、実は少し前に、修子と田中先生の方にちょっとした出来事がありました。
修子は、田中先生に迷惑をかけることになったのは自分だったかもしれないと考えます。
そして田中先生への想いに区切りを付ける為、自分の想いを先生に告げます。
そんな修子を見た双葉は、自分自身も洸への想いに区切りを付ける為、洸に好きであることを伝えようと決心します。
洸を呼び出した双葉は・・!?
ここで7巻は終了です。
7巻は個人的に泣きポイントがありました。
第7巻 ピークその1
洸の自宅にアイスを届けに行った双葉が、母親の仏壇の前で涙を流しながら寝ている洸に声をかけようとする場面。
こんなに大きな図体をした
17歳の男子が
この部屋で
こんな風に泣くんだと思ったら
たまらなくなった
どんなに時が薄れさせても絶対に無くなる事はない悲しみ
ここ読んで泣きました。
どうやら洸にとても感情移入してしまうようです。
第7巻 ピークその2
修子が田中先生に告白するシーン。
自分が教師であるという立場を考えて、すごく言葉を選んで答えて、最後は小湊に橋渡しまでして。
修子が去っていった後に、田中先生が空を仰ぐカット、切なくて泣けました。
田中先生の設定、確か25歳の若造なんですけどね。
なんとまぁカッコイイ大人の対応。
個人的にくっついて欲しかったなぁ。
田中先生ってやっぱり修子のこと好きだったのかな?
第7巻 ピークその3
「ストロボエッジ」の仁菜子と蓮が登場します。
ファンにとってはたまらんです。必見です!
横の方に小さく、たった2コマですが。
今でも仁菜子と蓮が仲良くやってるんだな~ってことが、なんだか嬉しかったです。
またストロボエッジを読みたくなってきました。
果たして洸は、双葉の想いをどう受け止めるのか?続きが気になる~