早いもので、「アオハライド」8巻です。
「アオハライド」8巻のあらすじ
双葉は洸への想いに区切りを付ける為に告白しますが、案の定ふられてしまいます。
一方、振ったにもかかわらず、双葉への想いに翻弄される洸。
双葉に真っ直ぐに向かってくる冬馬に苛立ちを隠せません。
冬馬は双葉が洸にふられたことを知り、ついに告白します。
ある日、体育の授業で貧血を起こし保健室で休んでいる洸は、寝ながら母親が亡くなる直前のシーンをフラッシュバックします。
双葉の声で目覚める洸。
突き指した双葉の指に湿布を貼ってあげます。
洸はこの時、「唯に起きた事に便乗して、母親の死を思い出して悲しんでいる自分に安心していた」ということに気付きます。
「唯のそばにいるのは、自分の為でしかなかった」、「こういう楽の仕方は違う」と気付いた洸は、唯と話をつけると決めます。
そんな中、雨宿りした思い出の神社で、洸と双葉が偶然出くわします。
洸に抱きしめられた双葉は、バカにするなとその手を振りほどき、冬馬へ電話をします。
洸も成海に連絡をして・・?
というところで8巻は終了です。
悠里と内宮くんが良い感じになってきました。
冬馬と内宮くんと瞬って本当に仲良し感があふれていて好きです。
実際の男子もこの3人みたいに、恋バナしたりするのでしょうか。
内宮くんが冬馬を推し推しなのがいいですね。
やっとこさ洸が目覚めてくれましたが「時すでに遅し」の8巻でした。
双葉が一生懸命洸を忘れようと努力するあたりが切なかったです。
神社で洸を振り切ったのには「よく頑張った!」と思いました。
あれ現実だったら流されちゃいますよねぇ。
小湊がまたもやカッコいいこと言ってます。
誰のせいでもないって理解しろよ
無理矢理同調すんな
そういう楽の仕方すんな
友達の相談にのる時って、大抵は「そうだよねー」と同調してしまいがちです。
こんな風にアドバイスできるってすごいカッコイイ。
小湊の場合、洸の過去を知った上でのこのセリフ。
なかなか言えるもんじゃないなと思いました。
やはり彼はアツイ男です。
田中先生、安定のヘンな服・・
8巻には読み切りのマンガ「その面影を知ってる」が掲載されています。
こちらも楽しかったですよー。
読んでいない方はぜひ。
アオハライドはいよいよ第9巻。