9月に入って100円ショップの手ぬぐいコーナーも種類が少なくなり、そろそろシーズンも終盤のようです。
今回は、手ぬぐいの楽しい柄を活かしたブックカバーを作りました。
文庫本サイズからA5サイズくらいまで、カバーを付けたい本の大きさに合わせて作ります。
簡単なので、いくつかサイズ違いで作っておくと便利です。
そして、市販のブックカバーのおすすめも併せてご紹介したいと思います。
もくじ
手ぬぐいブックカバーの作り方
手順1 手ぬぐいを裁断する
カバーを付けたい本の大きさに合わせ、手ぬぐいを裁断します。
右側折り返し部分は8センチ、表に出る部分は「本の横幅×2+本の厚さ」、左側折り返し部分は10センチとります。
縦は本の長さプラス4センチです。※全て縫いしろを含んだサイズです。
写真のように印をつけて線を引いてしまうと楽です。
スポンサーリンク手順2 手ぬぐいに芯地を貼る
手ぬぐいにアイロンで接着芯を貼ります。
貼らなくても作ることは出来るのですが、ペラペラすぎるブックカバーになってしまうため、芯地を貼ることをおすすめします。
バイリーンという不織布の接着芯が使いやすく、しっかりしたものが作れます。
手順3 ブックカバーの両端を縫う
左右を1cm折って待ち針で留め、端から2~3ミリくらいのところ(黄色破線部分)を縫います。
表を上にして、片側を8センチの線で折り、待ち針で固定します。
端から1.5センチのところを上下2本(黄色破線部分)縫います。
袋状になった部分を表に返します。
反対側の端はお好みの角度で斜めにカットします。
手順4 ブックカバーの上下を縫う
ブックカバーの上下を端から1.5センチで折って待ち針で固定します。
斜めにカットしたところは自然なカーブになるように、黄色の破線部分を上下2本縫います。
手順5 ゴムを付ける
折り返しのラインから1.5センチのところにゴムを縫い付けました。
ゴムではなく、手ぬぐいの余り布でベルトを作っても良いと思います。見た目はそちらの方がおしゃれかも。
本を入れるとこんな感じです。
本の厚さが変わっても対応できるよう、片側をゴムで挟む仕様にしました。
ただ、端は両側袋状に縫ってしまう方が、本はよりフィットします。
その場合は、手順3の段階で両端を同じように縫えばOK。
このタイプで作った方が「位置がズレる」「外れてしまう」といった煩わしさがありません。
作り方も簡単、1つ100円で出来ますので、カバーをしたい本があったらその都度1冊専用に作るのが良いのかなと思いました。
スポンサーリンクおすすめブックカバー6選
手ぬぐいで作るブックカバーはコスパ抜群でお手軽なのですが、既成品にもたくさん良いものがあります。
特許取得のフリーサイズブックカバーやレザーのブックカバーなど、手ぬぐいブックカバーとはまた違った良さが詰まっています。
人気商品をいくつかご紹介したいと思います。
オシャレな布製ブックカバー
文庫本サイズのカバーです。カワイイ柄のブックカバーが揃っています。
さすが100均の手ぬぐいとは違い、生地に厚みがあってしっかりしています。
フリーサイズのブックカバー(1)
文庫本からハードカバーの新書、マンガ、ノート、分厚い辞書まで、どんな大きさの本でも対応可能というフリーサイズのブックカバーです。
本の縦横の長さを合わせ、生地を折りたたみながら本にカバーをします(一部分を面ファスナーで固定)。
しっかりとした厚みのある生地で、デザインも豊富です。
フリーサイズのブックカバー(2)
こちらもフリーサイズのブックカバーです。先程と同様折りたたむようにカバーをします。
Beahouseのカバーと違うのは、固定に面ファスナーを使用していない点です。左右上下を折り返してバンドで留めるだけでカバーできます。
バンドは交換可能、永く使用することができます。
着せ替えできるブックカバー
こちらもフリーサイズのブックカバーです。
文庫サイズからA5サイズまで対応可能な上、柄を組み替えてカスタマイズ出来るという優れものです。
着せ替えリフィルは裏表合わせて4種類入っており、気分によって色々楽しむことができます。
少し贅沢な本革のブックカバー
長く愛用したい、革の質感を楽しみたいという方はレザーのブックカバーもおすすめです。
なかなか自分では買わないものなので、贈り物としても喜ばれそうです。
手帳やダイアリーなど毎日肌身離さず持ち歩く物なら、ちょっと贅沢に本革のブックカバーを使用するのも良いですね。
お手入れ簡単PVCレザーのブックカバー
こちらはPVCレザーを使用したブックカバーです。汚れに強くお手入れが簡単、丈夫で長持ちという特徴があります。
500円で名前を刺繍してもらことができるので、自分用だけでなく贈り物にもピッタリです。
カラー・サイズが豊富で、珍しい「御朱印帳サイズ」も有り。
まとめ
手ぬぐいブックカバーはとても簡単に作ることができます。
個人的におすすめなのは、カバーしたい本にジャストフィットするタイプ(ゴム無しのタイプ)です。
簡単なので、たくさん作ってプレゼントしても喜ばれるのではないでしょうか。
中心に「しおり用のひも」を縫い付けるとより便利に使えると思います。