2015年に映画化!幸田もも子先生のマンガ「ヒロイン失格」2巻です。
もくじ
マンガ「ヒロイン失格」2巻 第5話のあらすじ
利太から「好きでいつづける事」を許してもらったはとり。
どうしたら安達をこえられるか考える。
そんな中、校内の有名イケメン、弘光廣祐と出会う。
はとりは、自分がすごい人になって利太に惚れてもらう作戦に出る。
そして予備校に通い始める。
同じ予備校には、弘光廣祐の姿が。
「もしかしてオレに片思い中?」と自分をからかう廣祐に、「自分には5年間ずっと好きな人がいる」、と言う。
面白がってちょっかいを出され、人生初めて口説かれていると勘違いしたはとりは、少し浮かれてしまう。
利太は、廣祐に「はとりをからかうのをやめてくれ」と言う。
「こいつが好きなのは、オレなんだよ、バーカ」
利太の言葉を聞いて、はとりは大喜び。
廣祐への浮気心も吹っ飛ぶのだった。
そんなはとりに、廣祐が言う。
「恋愛なんてさ、ただの思い込みだよ。ブッ壊したくなるんだよね、その幻想。とりあえず、オレの事、好きにさせるから」
はとりの恋を幻想だと全否定し、初キスを奪われてしまう。
マンガ「ヒロイン失格」2巻 第6話のあらすじ
ファーストキスを廣祐に奪われ、ショックを受けるはとり。
利太に知られないよう、廣祐を口止めしに行く。
廣祐は、黙っておく代わりに、利太と安達の4人で遊びに行こうと提案する。
当日、廣祐がはとりのいる前で、安達に訊く。
「安達さんさー、寺坂くんと もうヤった!?」
「いや、あの…」とはっきり答えない安達。
利太と安達の仲の深さを知り、はとりは大ショック。
一方、はとりと廣祐がキスをしたと知った安達は、はとりに「らしくない、もっと自分を大切にしてほしいと言う。
会話を聞いていた廣祐。
「あんたが それ言っちゃう?やな女だね、安達さん。」
「松崎さんの気持ちも、寺坂くんの気持ちも尊重したい」と言う安達に、「偽善者」と言い放ち、はとりを連れ去る。
なんで自分じゃダメなのか、と泣くはとりを慰める廣祐。
利太は「安達に何を言ったのか」と廣祐に詰め寄る。
はとりは廣祐をかばう。
「利太はどーせ、安達さんの味方なんでしょ。あっち行け、バカ」
マンガ「ヒロイン失格」2巻 第7話のあらすじ
利太にひどいことを言ってしまった、と中島に泣きつくはとり。
中島は「寺坂にこだわりすぎ」と言う。
はとりは利太を忘れる為に、廣祐と付き合うことにする。
「寺坂くんなんか、完璧忘れさせてあげるよ」
あっという間に廣祐にときめいてしまうはとり。
安達は、「はとりが自暴自棄になっている」と利太に相談する。
利太は「はとりの気持ちを考えていなかった」と謝る。
「どーせ最低なんだから、もっと最低になればいいじゃん。あたしにもちょっかい出すぐらい、最低になってみせてよ」
前進しようとしていたはとりだったが、やはり利太を忘れることはできず、強引にキスをして避けられてしまう。
マンガ「ヒロイン失格」2巻 第8話のあらすじ
はとりは利太と言い争いになり、「もうお前とは関わらない」と言われてしまう。
そして、廣祐に一部始終を話す。
自分が哀れで格好悪い、消えたい、と落ち込むはとりを、廣祐は「簡単に忘れさせてあげる」と言ってホテルに連れて行く。
「やっぱりできない」と泣きながら謝るはとり。
何をやっているんだろう、何故間違った事ばかりしてしまうのだろう、と更に落ち込む。
一方、安達はキスのことを知って傷ついていたが、それでもはとりに優しく接してくる。
敗北感でいっぱいのはとり。
急に、「自分が安達になればいい」、利太の彼女になるにはそれしかない!と思いつく。
今度は王道ヒロインを目指そうとするのだった。
感想
弘光廣祐くん登場です。
個人的に利太よりタイプです…
絵に描いたようなチャラ男なのは置いておいて。
7話ではとりが廣祐のバスケの試合を観に行く場面。
観客のなかに、仁菜子と蓮くんが!
咲坂伊緒先生の「ストロボエッジ」に出てくる2人です。
7話で伊緒先生が手伝ってくれた、と幸田先生が書いていたので、どこかなぁと思っていました。
見つけた時は嬉しかったー。
伊緒先生が先輩なんですね。
幸田先生と家も近いそうです。
両方のファンとしては、こういった裏話が嬉しい!
本編からそれてしまいましたが、はとりの王道ヒロイン作戦は上手くいくのだろうか。