「神様はじめました」第3巻のネタバレと感想

鈴木ジュリエッタ先生のマンガ「神様はじめました」第3巻です。

アニメ化もされました。

マンガ「神様はじめました」3巻のあらすじ

沼皇女の御殿でひらかれる茶会に招待された奈々生。

皇女に「巴衛が好きなのだろう」と言われて慌てる。

巴衛の思わせぶりな態度にも戸惑ってしまい、自分の気持ちがわからなくなるのだった。

 

ある日、学校内に白蛇が現れる。

捕まえて外に逃がした奈々生の手にはアザが。

それを見た巴衛は「蛇の御手つき(婚約の印)だ」と言う。

 

蛇から奈々生を守る為、巴衛は転入してきたという設定で学校に潜入する。

社にいる時より巴衛が近くに感じられて嬉しい奈々生は、白蛇のことをすっかり忘れてしまい、巴衛が目を離した隙に、白蛇にさらわれてしまう。

「ヨノモリ社の神使」で瑞希という名前の白蛇は、学校の生徒に化けていたのだった。

ヨノモリ社に連れてこられ脱出できない奈々生は、社に何かが足りないと感じていた。

そして、社に「神が存在しない」ということを暴く。

瑞希は帰らない主人に仕えていた。

 

一方、巴衛は水没したヨノモリ社を探し当て、間一髪のところで奈々生を救う。

瑞希の宝物だという梅の木を消し炭にしようとする。

奈々生は巴衛を制止し、「また梅を見に来る」と瑞希に約束して去るのだった。

 

ある日、奈々生は熱を出し、代わりに奈々生に化けた巴衛が学校へ行くことに。

それに気付かないクラマは偽の奈々生(巴衛)に猛アピールする。

機嫌の悪い巴衛に、「瘴気が濃くなっているから気を付けろ」と注意を促す。

巴衛は女子更衣室で妖を見つけて退治するも、猫田あみという女子に現場を目撃されてしまう。

駆けつけたクラマは猫田あみに口止めするのだった。

 

巴衛が奈々生の代わりに学校へ行っていると聞きつけた瑞希が、ミカゲ社にやってきた。

巴衛のことを悪く言う瑞希に反論する奈々生。

瑞希は「時廻の香炉」という魂を過去へ運ぶ神具を使い、奈々生に巴衛の過去を見せる。

夢の中で、昔の巴衛に襲われそうになった奈々生。

今の巴衛とあまりに違うことに動揺するのだった。

 

 

沼皇女が再登場でした。

お雛様みたいで可愛かった!

小太郎と再会するために、術を解かずに人の形のままでいるなんて、相変わらず乙女でした。

画的にも可愛いので、そのままでいて欲しい…

 

白蛇の瑞希が新たに登場です。

カワイイです・・蛇だけど。

巴衛も瑞希もクラマに劣らず、美少年すぎる高校生だなぁ。

帰らない主人をずっと待ち続けているという設定に、最後、奈々生に置いて行かれた瑞希がちょっと可哀想になりました。

 

クラマが助けた猫田あみちゃん、これからも登場するのでしょうか。

クラマらしい口止め方法でしたが、口外しちゃって問題になるのかな?

普通の人間のあみちゃんには、どこまで見えていたのだろうか。

見えていないで、ペロンと舐められる感触だけあるって凄い怖い。

クラマはかっこつけてるくせに、巴衛が奈々生に化けていたことを最後まで気付きませんでしたね。

奈々生のこと好きなのかな…神の座が欲しいだけなのかな?

 

昔の巴衛、ものすごく悪そうだけどカッコイイ…神使の巴衛もいいけれど。

悪羅王という人が「雪路」という娘を探していました。

またも出てきたこの名前。

少しずつ明らかになってきました。

瑞希は何を知っているのでしょうか。

色々気になります。