「椿町ロンリープラネット」第3巻のネタバレと感想

「ひるなかの流星」やまもり三香先生の新連載です。

マンガ「椿町ロンリープラネット」第3巻!

「ひるなかの流星」は2017年3月、映画が公開されます。

マンガ「椿町ロンリープラネット」第3巻のあらすじ

暁のサイン会、何の役にも立てず落ち込んでしまうふみ。

打ち上げでも会話に入ることもできず、疎外感を感じていた。

桂から自分の知らない暁の過去の話、家族の話を聞かされ、ますますみじめになるふみ。

酔っぱらった金石の上司が、「命令ゲーム」で「暁が左隣の人の頬にキスをする」というお題を出す。

左隣にいたのはふみ。

暁が拒否したため、代わりに金石がキスする「ふり」をしようとした瞬間、サッと暁がやってきて、ふみの額にキスをするのだった。

ざわつく一同。

何とも思っていない暁に対して、ますますみじめになったふみは、その場を立ち去る。

 

次の日、相生に一部始終を話すふみ。

「そんな つらいなら

やめるっつーのも アリじゃね?」

と言う相生。

家に帰ると、暁が昨日の行動を謝罪する。

「もう やめてしまおう」と思ったふみは、洋ちゃんにそれを伝えに行く。

いつも通り夕食の買い物をして家に帰ると、暁が桂と外出するので夕食はいらないと言う。

ショックを受けたふみは、訪ねてきた金石の前で泣いてしまう。

泣いたことは言わないで欲しいと金石を口止めするのだった。

 

暁の帰りをひとり家で待つふみは、こどものころに押し入れでやった秘密基地ごっこをすることに。

思いにふけっていると、突然暁が帰宅して、押し入れの襖を開ける。

なんでそんなところにいるのか聞く暁に、

「さみしかったから

ひとりで さみしかったんです」

と答え、涙腺が崩壊するふみ。

 

どう対応していいかわからない暁。

次の日、「どうしてほしいか」とふみに聞く。

心の中では「私のこと好きになってください」と思うふみだったが、「励ましてください」と答える。

すると暁はふみのことをだまって抱きしめるのだった。

 

桂さん、グイグイきましたね。

女子高生相手に本気具合がすごい。

あまりのやられっぷりに、ふみがかわいそうになりましたよ。

ただでさえ免疫なさそうなのに。

そこへ暁の予想外の行動、あっという間にキャパオーバーですよね。

 

無意識にこんなことできるの、カッコよすぎなのでやめてー。

そして、無意識にいちいち優しいです。

桂さんも言っていましたが、女が勘違いしてしまう、ってわかります。

 

桂さんは暁を呼び出して告白しましたが、フラれてしまいました。

すごい勢いで攻めてきましたけど、もう退場なのでしょうか。

わりとあっさりでした。

どう考えても暁とは合いそうにないな、と思ってはいました。

 

暁が自分の行動について「?」と思うようになってきたので、これからの変化が楽しみです。