「逃げるは恥だが役に立つ」第6巻のネタバレと感想

ドラマも大人気だった「逃げ恥」、原作も最高です。

海野つなみ先生のマンガ「逃げるは恥だが役に立つ」第6巻です。

最新刊は2017年3月に発売予定!

マンガ「逃げるは恥だが役に立つ」第6巻のあらすじ

自分が余計なことを言ったばっかりに、またも平匡とギクシャクしてしまい落ち込むみくりだったが、二人とも普段通りの生活を送っていた。

そして、もうすぐ平匡の誕生日を迎えようとしていた。

夕食後に「大事な話」があると言う平匡。

「システムの再構築が必要なんじゃないかと」

何のことやらわからないみくり。

「一度 ちゃんと 見直してみませんか

長く 続けていくために」

ついに契約結婚に終わりが来ると思っていたみくりはホッとする。

「もう、僕にとって、そんなに簡単に手放せるものではないんです」

そう言う平匡に、嬉しくて抱きつくみくり。

「大好き」

「平匡さんも 私のこと 好きになればいいのになー」

思わず口にしてしまう。

「好きですよ」

と答える平匡。

 

その夜、二人は朝までイチャイチャしよう、という流れに。

みくりは前回のそっけなかったハグのことを聞く。

自分が嫌になった、情けないというか、自信がなかった、と言う平匡。

お互いわかっているつもりで、わかっていないことがたくさんあるだろうから、ひとつひとつ確認していこうと言うのだった。

 

次の日、会社で平匡の様子が変だと話す日野と風見。

余裕の表情

そこはかとなく 漂う自信

ついに…?

 

平日も土日もいちゃいちゃするようになったみくりと平匡。

両想いになったとたん、仕事とプライベートが同化してきている状態に。

嬉しいんだけど

楽しいんだけど

幸せなんだけど

少し複雑な思いのみくりだった。

 

そんな中、平匡が「本当に籍を入れたらどうか」とみくりに提案する。

とっさに自分の給料は?ただ働き?という方に頭がいってしまうみくり。

風見の家での仕事もやめてほしいと言う平匡。

 

二人は初めてデートをしようと、外食することに。

そこでみくりは一人で悩んでいたことを口にする。

「籍を 入れるってことは、仕事としての家事は どうなるんでしょうか

っていうかお給料は どうなるんでしょうか」

「今まで通りで」と言う平匡。

帰りに「指輪を買ってもいいですか」とプロポーズするのだった。

みくりは「このまま普通に結婚すべきなのか」と考えていた。

 

そんな中、平匡の会社では部門縮小の噂が立っていた。

 

6巻でついに、二人の想いが通じ合って結ばれたわけなのですが。

これからって時に、これですよ…なんだこの会話。

みくりと平匡さんらしいといえばそうですけどね。

仕事に対しての姿勢が、真面目すぎ。(素晴らしいことです)

ハグ+αは「月額固定に課金システム」って。

そこはシステム化やめようよ~と思いますよね。

 

そんな二人もこの後いろいろあって。

平匡さんも色々うまくいかず、外に出て全力疾走したりしてますが、次の日の笑顔が全てを物語っています。 

なんて幸せそうな。

多分、平匡さん、今までこんな顔したことないですよ。

風見さんが即、全てを悟っちゃうくらいの笑顔です。

 

その風見さんですが、日野さんから強烈な人を紹介されていました。

昔どっかにこんな人いたかも、と思わせるキャラでした。

なんだかんだ言っても、この綾ちゃんみたいに結婚に対して全力で取り組む子が、いい人つかまえたりするんですよ。

ある程度は努力しないと、ある日突然王子様が目の前に…なーんて無い無い。

好物件はあっという間になくなります。(経験上)

綾ちゃん、ちょっとブレーキ必要かもしれませんが、すぐ結婚したいなら、このくらいの攻めが必要かも。

婚活は大事です。

 

平匡さんがやたら勢い付いていて、みくりが若干置いていかれていましたが、やはりみくりは「仕事」がしたいんですねぇ。 

籍を入れて、平匡から給料をもらうということは、津崎家の家計から給料を捻出するわけで、みくりが働くことで津崎家が潤うことはなく…

二人だけのうちはまだしも、子供が出来たらもっと問題は深刻になります。

現実にもあるあるの場面です。

実際、これから結婚する方は、きっちり話し合った方がいいですよ。

なぁなぁにして大変なのは奥さんの方です!

 

これ以上、二人がこじれないで欲しいなぁと思うばかり・・