「センセイ君主」10巻のネタバレと感想

「ヒロイン失格」の幸田もも子先生の新連載、「センセイ君主」10巻です。

マンガ「センセイ君主」10巻 lesson34のあらすじ

弘光先生が、大学時代の友人の結婚式へ行くことに。

あゆはは留守番の予定だったが、ひとりで家に置いていくことが危険だと思った先生は、一緒に連れて行く。

式が行われる神戸に着くと、そこには白川の姿が。

こんなところまでついてきたのか、ウザい、と言われる。

 

花嫁がどうしても見たくなってしまったあゆはは、式をこっそりのぞき見する。

弘光先生にあっさりバレるが、「一人くらい紛れていてもわからないよ」とあゆはをかばう、先生の恩師の佐藤先生。

 

白川に、「まさか乗り込んでくるとは」と呆れられるあゆは。

「もしかして、弘光先生を好きですか?」と訊く。

ユキちゃん先輩のいまの状況が、どんだけショボイかわからせたい、と言う白川。

「白川さんは、弘光先生に負けを認めさせたいんですね。自分はすごいって、わからせたいんですね」

「今の先生を、ショボイって決めつけるのはへんです。先生を否定し続けるのは、むなしいだけだと思います」

とあゆはは答える。

 

一方、弘光先生は、佐藤先生に呼び出される。

もう一度、数学の世界に戻ってこないか、フランスで数学をやる気はないか、と言われるのだった。

 

マンガ「センセイ君主」10巻 lesson35のあらすじ

弘光先生、昔から算数が、成長してからは数学が好きだった。

誕生日プレゼントはいつも算数ドリル、解けば必ず答えに辿り着く、パズルゲームを解くみたいに夢中になった。

大学に入ってからも、数学に没頭している時間が、何より楽しかった。

 

投稿した論文が評価され、雑誌にも掲載されるようになる。

就職よりこのまま数学の研究を続けていたくて、大学卒業後、そのまま大学院に進んだ。

 

修士課程1年目、23歳の秋、少し腐っていた。

自分を別格扱いして羨む周囲に対してイライラしていた。

自分の研究に全然満足できず、持てる時間の殆どを研究に費やした。

それでも、納得のいく研究成果は上げられなかった。

 

俺は 彼らを満たすものを

多く持っているのかもしれない

でも 俺は

自分に満足出来たことなんて

一度もねーんだよ

 

数学を続ける限り、この葛藤は永遠に続く。

辞めたいというより、数学から離れたかった。

 

そして、数学の教師となって現在に至る。

全くもって理解不能だったあゆはといることが、いつの間にか楽しくなっていた。

数学から離れた自分が、まさか、こんなに満たされるとは思っていなかった。

 

佐藤先生からフランス行きの話を受け、胸が高鳴ったのが自分でもわかった。

それとは裏腹に、自分が今失いたくないのはあゆはだった。

 

教師をやってよかった

さまるんに 出会えてよかった

楽しいと思えたのは お前がいたからだよ

 

 

マンガ「センセイ君主」10巻 lesson36のあらすじ

あゆはは、結婚式があった日から、先生の様子がおかしいことに気付いていた。

相談してほしいのに、なかなか頼ってもらえない。

あゆはは先生の悩みの種を探すことに。

白川に原因を訊いてみるも、手掛かりは得られない。

虎竹にも、思い過ごしだと言われるのだった。

 

そんな中、夜帰宅した先生からドライブに誘われる。

何処に行くのか聞いても、着けばわかる、と言われるだけ。

次第に不安になるあゆは。

着いた場所は、先生とはじめてデートした場所だった。

別れを切り出されると勘違いしたあゆはは、泣きながら「いやです!」と言う。

 

12時になったことを確認した弘光先生。

「誕生日おめでとう」とあゆはにプレゼントを渡す。

予想外の展開に驚くあゆは。

「生まれてきたなかで、いちばんうれしいです。ありがとうございます」

先生は、泣きながらお礼を言うあゆはにキスをする。

あゆはは、一緒にいれることはあたりまえじゃないから、何に変えても大事にしよう、と思うのだった。

 

マンガ「センセイ君主」10巻 lesson37のあらすじ

次の日学校に行くと、アオちんと結衣から誕生日プレゼントが。

麦ちゃんからもプレゼントをもらう。

 

白川は、弘光先生のところに行き、どうしてフランス行きを断ったのかと問い詰める。

「今の生活を変えてまで、フランスに行こうと思わなかった、それだけの話」と答える先生。

 

白川は廊下で会ったあゆはに言う。

「ユキちゃん先輩がフランス行き断ってくれて、やっぱ嬉しかったの?」

話を聞いたあゆはは、先生が行かないと決めたのは、自分のせいではないかと考える。

先生と離れるのは嫌だ、と思いながらも先生に言う。

「フランスに行ってください!あたしは 先生に我慢してほしくないんです!」

「先生にめっちゃ愛されてるって、わかるから、ちょっとくらい離れても、へっちゃらです!」

あゆはを抱きしめる弘光先生。

「まぁ、考えとくよ、ありがとうね」と言うのだった。

 

 

弘光先生が、あゆはの誕生日にあんなサプライズをするとは。

らしくなくて驚きました。

先生もあゆはと付き合うようになって、随分変わったなぁと感じます。

もちろんいい方向に。

 

あんなにいつも不安で自信が無いと言ってたあゆはが、急成長してました。

弘光先生も嬉しくて、思わず抱きしめちゃったんでしょうね。

先生、学校ですよ!と思いましたが。

 

フランスに行ってしまうのでしょうか!?

 

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