「センセイ君主」6巻のネタバレと感想

「ヒロイン失格」の幸田もも子先生の新連載、「センセイ君主」6巻です。

マンガ「センセイ君主」6巻 lesson21のあらすじ

順調に弘光先生と同棲生活を続けるあゆは。

GW明け、久々に学校に行くと、弘光先生に誕生日プレゼントを渡す女子たちが。

自分が先生の誕生日に、何もしていなかったことが発覚。

あゆはは、先生に温泉旅行をプレゼントするためにバイトを始める。

 

バイト先で、ピアノを弾く一人の女性に出会う。

秋香というその女性、弘光先生の初恋相手だった。

さらに、廣祐から聞き、秋香も弘光先生のことが好きだった、と知ったあゆは。

家で悶々としていると、察した先生が「大丈夫だよ、今はさまるんだけだから」と言って安心させるのだった。

 

マンガ「センセイ君主」6巻 lesson22のあらすじ

突然、秋香が先生の家を訪ねてくる。

クローゼットに押し込められるあゆは。

今日までずっとユキちゃんに会いたかった、また幼馴染として付き合いたい、と言う秋香。

婚約しているのに、どうして結婚前に先生と仲良くしようとするのか、不安になるあゆは。

 

ある日、弘光先生が秋香とクラッシックのコンサートに出掛けることに。

「さまるんの心配するような事はないから大丈夫」と言われるも、居ても立っても居られず、当日、二人を尾行する。

一人で座り込んでいるところに、虎竹が通りかかる。

状況を説明するあゆは。

先生が秋香を好きになったとしても、好きなら何度でも頑張ればいい、と励ます。

二人が話していると、先生と秋香に遭遇してしまう。

虎竹はあゆはをその場から連れ去ろうとするが、先生が引き止める。

「人のもんに 何してんの」

秋香は、あゆはと弘光先生が付き合っていると知る。

弘光先生は、「帰れ」と言ったのに、尾行を続けたあゆはの行動に腹を立てる。

「もっと自信持ちなよ。俺が好きって言ってやってんだから」

 

マンガ「センセイ君主」6巻 lesson22のあらすじ

 

ユキちゃんは あたしの憧れだった

強くて いつも 堂々としてて

自由で 人の目なんか 気にしなくて

ユキちゃんはいつだって あたしの指針だった

 

留学の話を断ろうとしていた秋香に、中学生だった弘光先生が言う。

「もし俺に、何か期待してんなら、やめて留学したほーがいいよ」

秋香は自分の気持ちを告わずに留学する。

 

自分から 動くことを恐れて

そのくせ 何かを期待するだけの

あたしの未来に

ユキちゃんがいてくれるわけ なかった

 

 

風邪をひいた弘光先生の看病をするあゆは。

そこに秋香が訪れる。

秋香は、あゆはに先生とのなれそめを訊く。

フラれても攻めまくった、と答えるあゆは。

その行動力に驚く秋香。

帰り際、先生が「何か聞いてほしいことがあったんじゃないの?」と尋ねるも、「大丈夫」と言うのだった。

 

バイト先で、秋香に呼び出されるあゆは。

「見込みがないのも わかってる。でも もう自分を 騙せないの。あたしも ユキちゃんが好き。今度こそ 捨て身で 追いかけたい」

そう、宣言するのだった。

 

 

またも弘光先生にお似合いの女性が登場です。

弘光先生は、全く何とも思っていないようでした。

あゆはが不安になるのもわかります。

秋香さんに勝てる要素が無い気がする…転んでも立ち上がるガッツだけは負けなそう。

 

あゆはの眼中に入り込むことすらできないのに、いつも味方でいて協力する虎竹が健気すぎる。

彼にもいつかチャンスが巡ってくるのでしょうか。

秋香さん、本気出したら怖そうなので、見物です。

 

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